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秋の深まりつつあるこの頃ですが
カーラジオから孫が生まれこの子と一緒にもみじ狩りに行きたいねと視聴者の言葉がありました。そこでふと思ったんですが、イチゴ狩りやリンゴ狩り梨狩りとは有りますが 何故?もみじ狩りと言うようになったんでしょうか?
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- fujic-1990
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一昨日ですか、テレビ番組で言っていたところによると、平安の昔、山に入って自然のもの(きのこやぶどうなどなど)を獲ってくることを「○○狩り」と言っていたのだそうです。 どうように、紅葉の季節には山に入って「紅葉の枝を折って」家にもって帰ったので「紅葉狩り」と言っていた、ということなのです。 どうように、桜も「桜狩り」と言っていたのだそうです。山に入って、桜の木の枝を持って帰宅していたから。 ところが「光明天皇?」が、(天皇は警備の都合などから御所からほとんど出られなかったので、誰かが献上した桜の枝と花を見るしかなく、桜の木の実物を見ることができなかったのですが、清水寺?へ)行幸のおり、たまたま花が咲いた状態の桜の木を目にして感動され、御所の梅の木を撤去させて代わりに桜の木を植えさせたのだそうです。 (それまでは中国の影響で、「花」と言えば「梅」。「花見」と言えば梅の花の観賞でした) これを見た貴族たちもそれを真似て、桜の木を自分の家の庭に植えたので、山に入って枝を狩ってくる必要がなくなったのです。で、いつしか「桜狩り」という言葉も死語となってしまって、「花見」という言葉が取って代わったのです。 という話。 紅葉は、桜と違って、天皇が庭に紅葉の木を植えるということをしなかったので、やっぱりそれぞれが山に入って紅葉の枝を狩ってくるという習慣は続き、「紅葉狩り」という言葉も残ったもののようです。
- yumi0215
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もとは現在の紅葉を楽しむという意味ではなく、紅葉した葉を刈り取るという行為から発生した言葉だそうです。 お百姓さんの身分の方たちが紅葉する木を所有する事を禁じることで視覚武装解除を図った政策ということがその理由です。 wikiに載っていましたのでURLつけます。
お礼
なるほどと解りやすいご回答戴き有り難うございました。日本には 色々と様々な長きの歴史が在るんですね? 学ばせて戴きました。
お礼
ヘェー? なるほどと感じる日本人の深ーい日常の歴史を学ばせて貰いました。 有り難うございました。