• ベストアンサー

国際政治の情報について

今更ながら9.11やイラク戦争について興味を持ち、ネットで色々と情報を得て調べています。 他の戦争や国際政治にも興味が湧いたのですが、そういった情報はテレビニュース以外だと皆さんどこから得られてるのでしょうか?(勝手な意見ですが、テレビだと大人の事情が含まれて偏った情報になっていそうなので) ネットで調べてみても思いの外少なく...おすすめの書籍、特にサイトやブログなど教えてください。 ※専門的な知識はないので、一般人でも分かりやすいものだとありがたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.2

日本のマスコミや報道機関の国際情報は極端なほど少ないと思います。実際日本に関わる問題になってから報道するような感じで後追いで付け焼き刃。 視聴者がそれだけ興味を持っていないんだと思います。 ただ、NHKではBSでは視聴率が低いだけでかなり報道をしています。例えば、 「キャッチ 世界のトップニュース」や「国債報道2018」 それ以上となると、海外のニュースメディアを直接見るしか無いのですが、英語で読むのを厭わなければおすすめは The Guardian イギリスの新聞ですが、オンラインで無料で見ることができます。非常に内容が国、地域にとらわれず報道をしていて貴重ですが、経営が苦しいらしく寄付などで成り立っています。私はかなりお世話になっているのでお金を払って購読しています。 もう一つおすすめなのは Al Jazeera カタールのメディアですが無料で見ることができます。欧米のメディアと違う視点で中東情勢を中心に世界の出来事を扱っています。 アメリカ紙で比較的ニュートラルなのはWall Street Jounalでこれは定期購読しないとタイトルと数行しか読めません。New York TimesやWashington Postも面白いのですが無料だと月に数本しか記事が読めないのと、かなり批判的な記事が多いのでそれをわかった上で読まないと偏った影響を受けます。 韓国紙は日本語版も出ていてネットで参照している人も多いですが、ハングル版、英語版、日本語版で記事の扱いがぜんぜん違うので韓国の生の情報とは言い難いです。中国に至っては政府系の報道機関のものしか無く、中国政府や共産党の広報誌みたいな感じ。ロシアも独立系のインターファクス通信はあるものの一般では殆ど情報入手ができません。 中東に関しては、放送大学の高橋和夫先生の国際政治の講義がとてもわかり易くためになったのですが残念ながら今年の3月で退任されてしまいました。でも高橋先生の著書はとても役に立つと思いますよ。

tohpa
質問者

お礼

ありがとうございます。 細かい情報まで大変参考になりました。 活用させていただき、今後より深い知識をつけていきたいです。

その他の回答 (4)

回答No.4

田中宇で検索してみてください。 この人は共同通信の社員だった時に、なにかで左遷されて、日がな一日外国の新聞を読める部署に異動となり、 そこで日本の新聞と全然違う記事に驚き、辞職して、これを紹介する仕事に至ったという人です。 どうか?と思うこともありますが、まあ読まれてみては。

回答No.3

テレビや新聞ではダメですね。 これらは表向きの情報です。 と言ってこれらを無視するわけにはいきません。基礎の情報ですからこれは頭に入れておかないといけません。 本も、大手の出版社のものはテレビや新聞と同じ表向きのことを、より詳しく書いているだけというのが多いです。 小さい出版社の本の中に、つまりあまり人の目に触れない本の中に、読むに足る情報が書かれていることが多いです。 まあ、いろいろ乱読して、その中で自分の信じられる著者と出会ってください。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.1

主に本ですね。書籍にしてそれなりに大きな出版社で出す場合、全く実績がない人が出版するのはまず不可能です。ジャーナリストとしての相応の実績があって世間で認められているからこそ出版できるでしょう。 また校正で何人もの人の目に触れますから、そこでのふるいにもかけられるでしょう。書籍という形で残りますから、荒唐無稽なことを書くと証拠も残ります。あまりに不適切な内容なら出版社が回収させられることだってあるでしょう。ですから、その情報についてはそれなり以上に信憑性があるものだと思っていいと思います。 ネットの情報はその本の情報を写しているか、あるいは根拠がよくわからない情報も玉石混交になっていることが多いので、あくまで参考程度にするか、あるいは逆に紙媒体には書けない情報を知るとか、まあそんな感じですね。 ネットだろうがテレビだろうが書籍だろうが、情報には常になんらかのバイアスはかかります。国際情勢などについてはどちらの側に立つかで見解もまるで変わるでしょう。欧米人からすればアラブのテロリストは恐るべき破壊者ですが、アラブ人から見れば、土足で中東を荒らしまわる欧米人に好ましい感情を持つことは難しいでしょう。アメリカ合衆国は9.11テロへの報復のひとつとしてイラク戦争を起こしましたが、フセイン大統領は9.11テロには全く無関係でした。あれはアメリカによるイラクへの侵略以外の何物でもありません。 正しく知ろうと思うなら、なるべく多くの情報を媒体に偏らずに集めるしかないでしょうね。言葉や国境の壁など様々な問題はあるでしょうが、情報が多くなればなるほど偏りは減るでしょう。また、最初から「全てを中立的に知ることは不可能である」と理解しておくことも重要だと思います。

tohpa
質問者

お礼

書籍の信憑性からイラク戦争についてまで教えていただきありがとうございました。 中立的に知ることは不可能ということを忘れず、いろんなところから情報を得て考えていきます。