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プロ野球について 4番
岡本選手は若くて四番をまかされましたが33打席ノーヒットだったり22打席ノーヒットだったり波がありましたが3割でHR30本ヒット100本で結果は良かったようですね。私は野球素人ですが、一回四番指名されると打数が悪くてもスタメンは基本外れないのでしょうか。結果オーライでも10打席ノーヒットの時点で打率1割以下確定です。私がマネージャーなら席を外れてもらいます。そしてまた調子が戻ったら打席に立たせます。勝つこと優先のプロの世界です。その辺りはどうなのでしょうか?特に一般の会社や組織とも違いやる気、才能が集まる世界で、代わりはいます。もっとドライにしてれば日本シリーズ行けたのでは?
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- eroero4649
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プロ野球チームの4番打者というのは、打のエースという扱いです。それはファンもそう思いますし、チームの全員がそう思うのです。 質問者さんが部下の立場で考えてください。上司から「ウチの課はこれからはお前がエースだ」といわれて抜擢され奮起したものの、任された仕事が重要な仕事で思い通りにいかなかったらアッサリ立場を外されて他の人に重要な仕事を任された。そのとき人間心理とすれば上司の「これからはお前がウチのエースだ」という言葉に不信感を持ってしまうのではないでしょうか。 そしてしばらく経ったらまたいきなり重要な仕事を任される。思うような結果ではないとすぐにまた外される。段々「そう都合よく使い回すなよ」と上司への不信感は募ってしまうのではないかなと思います。 また別の部下の立場で考えてみてください。誰もがこの人がここの職場を引っ張っていく人になるんだろうなと認められるホープが、ちょっとした失敗やトラブルであっさりポジションを外されてしまう。 いきなり上司から「アイツがやってた仕事な、お前、明日からやれ」といわれて「よっしゃー、俺がこれからのエースだー!」と発奮するでしょうか。むしろ典型的な日本人なら「あの人だって上手くやれなかった仕事、俺に務まるだろうか?」と不安になることでしょう。そして上司が期待するような結果が出せなかったらアッサリまたそのポジションを外されてしまったら「ミスったらすぐにポジションを外される」と委縮もしてしまうでしょう。 これで、4番打者をコロコロ変える監督で名監督と呼ばれる人がまずいない理由がお分かりいただけるでしょう。 ただ、ボビー・バレンタイン監督のように4番打者を固定しなかった人もいます。でもバレンタイン監督の場合は彼の理論として4番打者を重視しないという方針があり、きちんと説明できる理屈で選手を起用していたので、選手も「昨日は2番、今日は6番」の起用でも自分が何をすればいいかが分かっていたので戸惑いはありませんでした。 人を育てるって、すごい難しいんですよ。失敗を先回りして指導したら、成長できない人になります。失敗させて悩ませて自分の頭で考えて、自分の力で突破するのを待たないといけないのです。 かといって「どうすればいいか、自分の頭で考えろ」だけだと途方に暮れちゃいますからね。 岡本選手に関しては、高橋監督はよく我慢して育てたと思います。ただ高橋監督が好むタイプなのか、岡本選手も地味で華がないですよね・笑。チームの顔である4番打者はスター選手であって欲しいので、今後は「俺がジャイアンツの顔なのだ」という意識が持てる選手になって欲しいですね。
- human21
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4番に指名されても余りに不振の場合、スタメンを外れる事も ありますが、その前に打順を変える事が多いです。 また、外されてもすぐに戻されるでしょう。 10打席ノーヒットというのは、一流打者が何度も経験しています。 イチローでもあるぐらいなので、不振という状態ではないです。 打者は打席に立たないと調子を戻す事は出来ません。 極度の不振でスタメンを外すのは、精神的な問題です。 イチローが打撃は失敗のスポーツという意味の事を言っていました。 一流でもヒットを打てない確率が約7割ある競技なので、3打数3安打を 打っている主力打者をチャンスで交代させた監督も居ました。 高橋監督については確かにドライさに欠けますが、それ以上に 臨機応変の才を持っていません。 多くの選手交代の決断が遅すぎます。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2726/12281)
いくら才能があるといっても元は人間です。簡単に表現すれば、いかにやる気を漲らせるかで活躍を見込めるかどうかが決まります。ちょっと(この場合10打席≒3試合程度の結果)でコロコロと役割を変えることはその選手に信頼を置いていない証明になってしまいます。 10打席ノーヒットでも11打席目に決勝ホームランを打てば4番の役割はある程度達成できています。それを信頼して4番で使い続けるか、10打席打てなければ、この後も打てないと決めつけて4番を降ろすのか、それによって選手の奮起の仕方も大きく変わります。 今回の巨人の場合はこの試合だけでなく、巨人の4番はしばらくは岡本でいくという本人及びチーム内での地位の確立も示しています。結果として4番が打てなくて負けてしまいましたが、それは結果論です。4番を他の選手にしたから必ず勝てたかといえば、解りません。4番を替えて解るのは今までずっと4番で引っ張ってきたのにちょっと結果が悪いだけで替えられて岡本選手が腐る事ぐらいです。 替わりがいるようで替わりはそうそういないのです。
- 2332tutu
- ベストアンサー率25% (108/426)
シーズン中は長丁場なので簡単に四番を変えることはあまりしません。岡本の場合、将来性も加味しての抜擢なので、好不調の波があっても使い続けたのは当然の起用方法と思います。 ただしクライマックスシリーズのような短期決戦は違います。実績は度外視して調子を優先しなければなりません。かつての名将藤田監督は日本シリーズで、不調の原辰徳を七番に降格したことがありました。送りバントをしたことを覚えています。結果的に原は意地の満塁弾を打ったのですが。 絶対的エースの菅野を温存したこともそうですが、高橋監督の無能さが如実に表れました。この監督じゃあ、天地がひっくり返っても日本シリーズ進出はあり得なかったですね。
お礼
理解しました。勉強になります。
- nannkaiporks
- ベストアンサー率26% (466/1765)
若い者を使うには、失敗も含め使うことです。 そういう意味では岡本選手は成長したでしょう。 巨人が日本シリーズに行けなかったことは当然でしょう。 そこまでのチームじゃなかった。 また巨人が優勝・日本シリーズに行くのは野球ファンとしたら、どっちらけです。 何も面白くもない。 巨人なんか、何十年もイカサマして優勝してきたのですから、半世紀くらい優勝しなくていいのですよ。 むしろ消滅してもいいくらいです。
お礼
ありがとうございます。勉強になりました。