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墓じまいとは?墓参りの風習がなくなる未来への考察
- 意識調査で「墓じまい」が肯定的に捉えられているそうですが、将来的も墓じまいをする世帯が増えるのでしょうか?お盆や年末年始に墓参りをする風習もなくなって風情もなくなるような。
- 墓じまいは都会的な考え方なのか田舎的な考え方なのか、墓参りの費用や継承するかしないかも世帯によって違ってきますね。墓地がある場所や墓参りをするために遠方から来る親族が高齢化になってたり、継承する若い世代も次第にお墓参りをしなくなり放置されたお墓も悲しいことですね。
- 墓じまいして、気軽になりコンパクトになった貴重品と身一つあればどこでも住めることが将来的に見ても現代人の考え方なのでしょうか?墓じまいが流行ると「お墓」や「お彼岸」は死語になるのか?「お墓参り」という言葉自体死語になるのか?現代人の生活観から見ても、お墓や御先祖を放置するくらいなら墓じまいは最良の選択なのか?肯定的か否定的、どちらですか?
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いろいろな理由で墓をしまうという事は昔からあったはずですが、最近では主に後継者の問題だろうと思います。○○家之墓は法律的にはすでに意味を失っています。長男が引き受けるというのも実体が無くなっています。しかし墓というものはやはり必要だと思います。散骨や樹木葬というのはどこか無理があると思います。私は、わたくしの一存で代々のご先祖を移した共同墓碑に入れてもらうことにしております。わたくしの子孫が墓参りすることも散骨などと違って可能ですし、維持費などで悩まされることもありません。生前縁がなかった人も死ねば同じというのもどことなく成り立つ考え方でもあると思っています。
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- potatorooms
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核家族化によって、家が細分化され、それによって核家族化によって、檀家料などの支払いの負担が大きくなっていくのも原因なのかと。 因みに、墓しまいというと、霊園とかではなく寺にある墓のことですよね。 数百万円も上の方の金額がかかると思うんですが、そんなに肯定的に書かれていました?
- ichikawa2017
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>将来的も墓じまいをする世帯が増えるのでしょうか? 増えて行くと思われます。 >墓じまいは都会的な考え方なのか田舎的な考え方なのか 都会とか田舎とは関係はありません。 人口が減りお墓を維持できなくなった世帯は田舎の方が増えています。 >墓じまいして、気軽になりコンパクトになった貴重品と身一つあればどこでも住めることが将来的に見ても現代人の考え方なのでしょうか? 「気軽になりコンパクトになった貴重品」と言われる意味がよく分かりません。 >墓じまいが流行ると「お墓」や「お彼岸」は死語になるのか? 用語として墓と彼岸は直接関係はありません。 参考 彼岸 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/彼岸 抜粋 浄土思想でいう「極楽浄土」(阿弥陀如来が治める浄土の一種、西方浄土)は西方にあり、春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。 中略 彼岸の行事は日本独自のものでインドや中国の仏教にはないことから、民俗学では、元は日本古来の土俗的な祖霊信仰が起源だろうと推定されている >「お墓参り」という言葉自体死語になるのか? お墓詣りの習慣が残る限り死語にはならないでしょう。 お墓があってもお墓詣りをしない人もいます。 お墓が遠隔地にある場合は同じ宗派の近くのお寺へお詣りして済ませる人もいます。 日本の歴史上、遺骨や遺体を埋めた墓とお詣りする墓が別々にあった時代が長く続きました。 平安時代の最高権力者であった藤原道長も日記に親が葬られている場所を探したが見つからなかったと書き残しています。 現代でも埋め墓と詣り墓とが残っている地方もあります。 >現代人の生活観から見ても、お墓や御先祖を放置するくらいなら墓じまいは最良の選択なのか? 一般論としてであれば最良とは断定できません。 個人的には最良の選択とされる方もおられるでしょう。 >肯定的か否定的、どちらですか? どちらでもありません。 蛇足 石造りのお墓を庶民が作るようになったのは明治以降のことです。 それまでは白木の角柱を立てるのが一般的でした。 石造りのお墓は経済的に余裕のある人だけが建てていました。 お墓というものは個人単位が原則でした。 〇〇家の墓とか〇〇家代々の墓などというものは戦後に普及したものです。 それまでは代々の先祖を纏めて葬った累代墓というものがありました。 墓域を決めてその中に個人個人の墓石を立てました。 現在でも地方へ行くとよく見かけます。 火葬後の遺骨の取り扱いも関東と関西では異なります。 関東では遺骨は全量遺族が持ち帰りますが、関西では遺族は必要なぶんだけ持ち帰ります。 残った遺骨は火葬場に設けられた遺骨捨て場に捨てられ溜まると業者が引き取ります。 結果的に遺骨を納める骨壺には大小さまざまな種類があります。 この延長で手元供養として遺骨を小さな容器に入れて机や棚の上に置いておかれる人もいます。 置いておいても違和感がないような洒落たデザインの物が売られています。 参考 小さくてきれいなミニ骨壷を販売 - 大切な想い出をいつもそばに https://www.miraisoso.net/▼ 0120-773-794 人によってはペンダントに入れて肌身離さず持っておられる方もいます。 参考 遺骨ペンダント専門店】 - 普段使いできるデザイン40種類 https://memories-in-time.net/手元供養/遺骨ペンダント▼ 050-3039-6858 要はお墓なるものの取り扱いは時代や地域によって違いますので一般論として伝統だの風習だのとは言えないということです。
お礼
有り難う御座いました。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
お寺の墓地でも霊園でも、誰かが檀家料や管理費を払わないと無縁仏になって墓は撤去されてしまいます。遺骨はゴミ収集車行きです。それが嫌な人は墓じまいをします。それでいい人は放っておきます。放って置かれて取り壊された墓はたくさんあります。そうでなければ全国墓だらけになります。ならないのは放って置かれてとり壊されているからです。要は価値観の問題です。あなた次第です。他人の問題ではありません。
お礼
有り難う御座いました。
- toiawasedesuyo
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58歳 男性 田舎で住む人がいなくなると墓を守る人がいなくなります 私の田舎でも誰も来ないお墓の荒れ具合はひどいです 守る人がいなくなるなら墓じまいですよね
- bunjii
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>将来的も墓じまいをする世帯が増えるのでしょうか? 後継者が居ないと無縁慕になりますので後始末が必要になります。 現在の祭祀者が墓じまいしてしまうと本人が亡くなったときにどうすれば良いのでしょう? 墓じまいではなく永代供養に切り替える方法があります。 自家の墓があり親戚の後継者が居ない方が亡くなったときに親戚代表が墓じまいをすることになるのではないでしょうか? >肯定的か否定的、どちらですか? 家族制度の問題かと思います。 第2次世界大戦に負けて家の継承が崩壊したことによる身勝手な夫婦単位の生活定着したため遠い先祖や自己の死後を考えなくなったため先祖代々の墓守が難しくなったものと思います。(家を継ぐという考え方が無くなった) 親の代までの墓守が出来なくなったときは墓じまいすることも止むを得ないと思いますが永代供養に切り替えて子や孫に負担を掛けないようにすると良いのではないかと思います。 農村地域には個人の所有地に墓が建立されていることもありますので後継者が居なくなる前に墓を公営墓地や寺院の墓地へ移す必要があるかも知れません。
お礼
有り難う御座いました。
お墓を守るのは故人の血縁者や子孫です。お寺は場所を提供しているだけなので、お墓の管理まではやってくれません。 家が絶えてしまって墓を守る人がいなくなったら墓は荒れ放題。それでは亡くなった人に申し訳ないし、お寺にも迷惑をかけてしまうので、墓じまいをして納骨堂へ納めなおすわけです。 墓じまいをしても、供養されなくなるわけじゃありません。お参りする場所が墓から納骨堂へ変わるだけ。 それが正しいかどうかはわかりませんが、ほかに選択肢がないなら仕方ないでしょう。 「お墓参り」という言葉は慣習的に残ると思いますよ。 うちの先祖代々の墓も、そろそろ墓じまいを考えています。
お礼
有り難う御座いました。
- NAYAMINAKUNARE
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良いと思います。墓も利用代金が掛かるので負担になれば、閉じて、新しい他人の墓が建つだけ。ただ墓じまいには20まん、墓石撤去なら8万します。先祖代々ならともかく遺った者の自由です。悪いとは一概に言いません。
お礼
有り難う御座いました。