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電気と石油
この夏はエアコンの電気代に参りました。 そこで冬は石油ファンヒーターにしよう かと思います。しかしファンヒーターは 石油と微量の電気を食います。どちらが 経済的ですか?
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#4の方の計算のジュール熱は、電気ストーブや電気OILヒーターの場合です。 エアコンの場合、基本がヒートポンプ式ですので関係有りません。(熱を移動さす為のエネルギーが消費されます) よって、屋外が寒い時に、暖房は効き難い。 屋外が暑いときに冷房は効きにくくなります。 それでも多くの場合、暖房はJ熱より効率は高くなります。
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#1の補足です 皆さんご指摘のようにエアコンと石油は単純に発熱量の比較は出来ません。最近のエアコンはエネルギー消費効率COPが4程度あり、投入したエネルギーの4倍程度の仕事をします。つまり暖房で言えば、ジュール熱の4倍程度の発熱があるということです。 これを踏まえると、石油のエネルギーと大差はないということです。各種エネルギーの比較がありましたのでURLをご覧下さい。
- tadamaru2004
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電気代 23円/kWh 灯油代 46円/リットル として試算してみます。 なお,これらの金額は,それぞれの地域,契約条件等によって違いますので,正確な金額を入れて 再計算してみてください。 1.1000kcalあたりの電気代 1kWh = 1000x1J(ジュール)/s x 3600s / 4.2J/cal = 857kcal 従って,1000kcalあたりの電気代は 23円/0.857 = 26.8円 ただし,これは電気が熱に変わるときの効率を100%と仮定しています。 実際には,効率100%ということはあり得ませんから,実際の電気代はこれよりも高くなります。 2.1000kcalあたりの灯油代 灯油の発熱量を 10,000kcal/kg, 比重を 0.82と仮定します。 1リットルあたりの発熱量 10000 x 0.82 = 8200kcal 従って,1000kcalあたりの灯油代は 46円/8.2 = 5.6円 ファンヒータでは熱変換効率は100%と考えられます。 従って,約5倍の違いになり,♯2さんが張られたURLの数字がほぼ正しいことが,裏付けられます。 (上記の仮定数値はうろ覚えでやっていますので,多少の誤差があるかもしれないことはお許しください。 ただし,それほど大きな誤差ではないと考えています) なお,ファンヒーターには送風のための電力がかかりますが,エアコンでも同じですので,この点は 省略させていただきます。(熱発生の電力に比べれば微々たるものと思います) ファンヒーターは臭いの他に,燃焼に伴う酸化物を種々発生させ,これを室内にバラまきます。 健康上の問題をいうなら,電気ヒーターに比べて劣ることは確かです。 しかし,乾燥一方の電気ヒーターに比べ,適当な湿度(水分)を供給する,というメリットもあります。 両者の暖房コストは「使い方云々・・・」以前の問題(比較にならない)であることが, ご納得いただけたでしょうか? しかし,♯1さん,♯2さんがおっしゃっておられる情報・ご意見には,参考になるところが多々あります。 ご参考になさってください。 追加質問がありましたら,どーぞ・・・
- kan3
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エアコンの省エネ度や室外機の置き方、環境で変わります。(最新のエアコンはかなり省エネです) しかし極度に冷え込むとエアコンは効かないし・・。 ガスファンヒーターは、燃料補給の手間が掛からないのでお勧めです。 普通の灯油補給より断然楽です。 窓にプチプチ(エアマット、シールドエア)を貼り付けるとペア硝子の効果を得られ省エネだそうです。
石油業界では、下記URLの通りで、灯油有利を宣伝しています。 但し、これは純粋にカロリー単価を計算しているだけなので、実運用上は#1の方の回答通りで、使い方次第で変わるものかもしれません。 余談ですが・・・ 現在真夏の8月ですが、諸般の事情により日本の石油会社は冬場に向けての国産灯油在庫の積み上げがうまく行かず、また、海外市況も異常な高値が継続しているため輸入採算も合いません。 今年の冬の灯油は昨年の価格とは比較にならないほどの値上がりを見せる・・・可能性もあります。
どちらでも大きな違いはないと思います。要は使い方だと思います。つまり温度設定をどの程度にするかで大きくコストは変わります。 強いて言うなら、石油ファンヒーターは匂いがあるのと、室内の空気が汚れるので換気がエアコンより必要です。その為コストが多くかかります。また小さい部屋で使うと温度が上がりすぎて不経済になる事があります。温度が上がると消火するモードで使うと匂いが強くなります。 冷房も暖房も同じですが、冷房又は暖房をしているかどうか分からない程度の温度にすると健康にも良く快適に安くて済みます。