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ドライのウエット処理って?
クリーニングの件です。先日,ここでズボンの臭いで質問させて頂きました。(その節はありがとうございました。) それで,ドライ製品のウエット処理(水洗い,バイオクリーニングとか言ったりするらしい)が最適とのアドバイスを受けて,早速,地元のクリーニング屋をあったったのですが・・・。 ほとんどの店で,「ドライ製品は水洗いすると縮むので,品質の保証ができない」と断られました。ウエット処理の説明をすると「そういうものは扱ってない」と言われ,「縮んでもいいのならできますが」と言われるしまつ・・・。10店くらい聞いて回って,ようやく見つけました。でも,値段はけっこう高いんですよね。(通常の2倍くらいかなあ)こんなもんなんでしょうか?ウエットって一般的ではないのでしょうか?
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- gomuahiru
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クリーニング店の受付をしていますので、その立場から答えさせていただきます。 私の勤め先でも「ウエット処理」はしていません。 近隣の同業者でもそれを行っている店は極めて少数です。 なぜかといえば、本来「ドライ」で洗うべきものを「ランドリー」(水洗い)で処理することは、ある意味でのルール違反であり、店にとっては薄氷を踏む思いをするものだからです。 もし、洗って縮んだら、お客様の品物にトラブルが起きたら、保障しなければならないのは全面的にクリーニング店になります。(タグに指定された洗い方をしてトラブルが出た場合は製造メーカーに責任が行くことが多々あります)そのため、どこの店でも及び腰になるわけです。1000円ちょっとの料金(もっと高いところもあると聞きますが)で数万の賠償をしなければならなくなったら・・・はっきり言って割りに合いません。 「ウエット処理」をするところでも比較的料金が高いという点はうなずけるところです。 正直言って、まだ開発途上の技術のようですし・・・ (下の参考ページをご覧ください) 通常のランドリーでも、ドライよりは値段が高くなります。 (うちの場合スラックスがドライ扱いは¥390、ランドリー扱いは¥450) ランドリーはどうしても洗濯物の洗いあがりがしわっぽくなるので、熟練した職人さんによるアイロンがけが必要になり、手間がかかります。そのため高いのです。 先日も、「どうしてもドライのスラックスをランドリーでお願いしたい」とおっしゃるお客様がいました。(内股が黄ばみ、みっともないとのことで) 私も、「縮んでもよろしいということでしたら」としか言えず、お引取りいただきました。