ワールドカップがブラジルで行われたとき、国家的イベントが行われている真っ最中なのに各地で反政府デモが開かれていたことをご存知でしょうか。多くの外国人観光客が訪れているタイミングでデモを行ったら治安も不安定になるし外国人がブラジルにいい印象を持たなくなるのではないか、と世界各国のマスコミがブラジル人に尋ねましたが、ブラジル人の答えはいつも同じだったということです。
曰く「自分の生活が大事。他の人のことなんて、知ったことではない」
この「自分勝手」はブラジル人の典型的気質なんだそうですよ。彼らがどのくらい自分勝手なのかというと、そうやってワールドカップの最中もデモをやっていたのに、ブラジル代表の試合がある日だけはみんな家で静かにサッカー観戦していたのです。
昔、ブラジルで行われたアルゼンチン対ブラジルのサッカーの試合の生放送を見たことがありますが、試合前にお互いの国の国歌を流しますでしょ?最初は相手国の国歌を流すのですが、それをやらないというのは相手国に対して最上級の無礼にあたるんですね。ところがアルゼンチン国歌が流れない。どうも楽隊は一音だけ鳴らして演奏したことにしたみたいです。しかもその後、ブラジル国家はご丁寧に二番まで演奏しました・笑。二番までやるとは歌手は思っていなかったようで、一番を歌い終わって帰ろうとしたら二番が始まったので「え?」って顔をしながら戸惑いつつ二番を歌っていました・笑。
ああ、相変わらず私の話には無駄が多い。おっしゃる通りラモス氏はブラジルではプロの選手にはなれず、家族に仕送りをするため嫌々来日したくらいの人でした。試合でレッドカードをもらって、逆ギレして相手選手を追いかけ回して1年の出場停止処分を喰らったという伝説も持っています。
しかしそれで1年も試合に出ていなかったのに、復帰戦でいきなりハットトリックをしたというのですから、まーラモス氏のレベルが高かったというより、当時の日本のレベルがそんだけ低かったってことでしょうね。当時の日本のサッカーレベルはワールドカップなんて夢のまた夢というレベルでしたからね。
今だったら守備しない、ワガママ放題ですぐブチ切れるなんて助っ人選手は通用しなくて1年でクビになっちゃうでしょうけれど、当時は大らかだったのでしょうね。なにしろ日本A代表の試合が国立競技場で行われても観衆は1000人(実際は最低単位が1000人であったからで実数はもっと少なかったそうですよ)とか、そんな時代でしたからね。Jリーグブームに上手く乗っかれた感はありますね。
補足
ブラジルで通用しないから日本に逃げてきて日本でお金を稼いでる。 のくせ態度が日本人よりでかい。 のが鼻につくだけです。