電話の場合は話している時間で料金が決まりますが、
FAXの場合も基本的には同じです。電話(FAX)で
相手側と繋がっている時間に課金されています。
電話(通話)が3分○○円ならFAXも3分○○円です。
「電話で『話している時間』」が「FAXの原稿データを
圧縮した後に『送信している時間』」にかわるだけです。
「もしもし」と人間がしゃべっている声が、FAXと言う
機械が「ピーーーヒャラヒャラァ~」という音(声)に
置き換わっただけで、その声が電話線を通じて送られて
いるだけの話なのです。
またFAXで通信時間を左右するのは「データの種類」や
「圧縮率」です。
写真・地図や細かい文字でたくさん書かれている新聞の
場合はデータが複雑になり圧縮率が低いです。つまり
通信時間が多くなってしまう可能性が高いです。
原稿用紙に書かれた文章や学校の教科書のような文書、
または走り書き程度の文章なら圧縮率が高く通信料が高く
なることは稀です。
FAXのパンフに書かれている「G3」や「スーパーG3」などと
書かれているのが、圧縮の方式でこれの機能がいいと圧縮率
が高くなり通信料が高くなるのを抑えてくれますが、送る相
手のFAX装置との関係があって、必ずしも最高の圧縮率で送っ
てくれるとは限らりません。
またコンビニにあるFAXで送る場合でもこれは同じです。
なお受信時は電話と同じく料金は発生しません。
お礼
とても詳しい説明ありがとうございました。