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コンパクトデジカメは誰が作るのか

カシオやオリンパスが撤退や工場を閉鎖します。 最盛期に比べると激減してるようです。実際うちの職場の デジカメも結構年代物です。まだ使えてる。一方スマホも 普及してるし。売れないはずだ。 そうは言っても、需要が全くゼロというわけではないです。 細々と使う人もいるわけで。誰が作ってくれるんでしょうか? http://www.fukeiki.com/2018/05/casio-pullout-compact-camera.html http://www.fukeiki.com/2018/05/olympus-shenzhen-industrial-close.html

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回答No.6

はじめまして♪ コンデジの各部品は一社ですべて造っている訳では無く、キーパーツは専業のメーカーに造ってもらい大手は自社ブランドに合わせた物に組み立てているだけです。 特別な特徴を出さない、安く組み立てるメーカーもありますので、そういうメーカーやブランド品は安価な部類でまだまだ残って行く事は間違いないでしょう。 それなりの有名ブランドやメーカーでは、単に安さだけでの勝負は行ないたく在りありませんし、そんな分野に突き進むと今までのブランドイメージを汚しかねませんから、撤退というケースも出て来たのです。 そもそも、コンデジの利便性という範囲の大半がスマホなどの市場に奪われていますし、中途半端な高性能化などは、小型化されたデジイチなどともオーバーラップして来たので、販売台数が圧倒的に減ってしまった。という事が時代の流れです。 大量生産品の場合、設備投資や運用のための人件費やその他のコスト。販売数量が予定より減ってしまうと簡単に「赤字」に成りやすいのです。 単純化してみますと、生産設備に1億円、実際の生産でかかる費用が年間1億円だとした場合、年間1億台販売出来れば1台あたり4円で試算するだけで年間2億円の利益が出て来ます。しかし半分しか売れなかった場合、利益が半分の1億になる?という訳ではありません。部品メーカーに生産予定数を発注しているので、その分の支払いも必要になりますし、順調に売れて行かないと保管する倉庫なども増やす必要が出たり、受け取った部品を保管管理する部分も予定外の費用がかかって来て、あっさりと利益が無くなります。 しかも、デジタル機器は世代交代がとても早く、モデルチェンジをして売り上げアップを目指しても、旧モデルはさらに売れない「不良在庫」となりかねませんので、原価を割った低価格で放出とかになれば、長年培って来たブランドイメージが悪く成りかねません。 市場規模が縮小したので、販売企業もそれなりに減って行く。というのは在る意味で「自然な流れ」です。 カシオは、カシオ計算機という社名。元々機械式計算機などが発端で、いち早く機械式の部分を出来式に変えた(と言っても、電気でスイッチが切り替わるリレーなどを駆動する物等)にいち早く実用化させ、後に電卓などでも有名に成りデジタル電子関連も得意に成った。 (『カシオ計算機株式会社』ですが、英語名称は『CASIO COMPUTER CO., LTD.』となっています。) 企業の実力原点として、コンデジ以外の分野のほうが得意ですし、そちらはソレなりに大きな利益を得ているのですから、自社ブランドのコンデジから撤退する事で、赤字という「お荷物」部門を辞めてしまう。というダケの事です。 (他社で使われる、コンデジ内の回路部品とかは、好調ですから。。。) オリンパスは一般的に「光学機器メーカー」というイメージもありますが、原点は医療分野の顕微鏡や体温計などです。 今でも内視鏡などの主要部品としては世界の70%以上のシェアを持っているなどは、フィルムカメラ時代から世界初の内視鏡を実用化させたりと、特殊用途の分野にとても強いメーカーです。 創業当時(大正時代)から、限られた需要に対応する顕微鏡や、一般家庭にも浸透する大量生産の体温計なども手がけていたので、その時代ごとの「需要」に合わせた生産なども熟知している企業の1つです。  そして、カメラ関係もデジカメ以前のフィルムカメラ時代から得意分野の1つですので、時代の変化(需要の変化)に応じて、「変革」を行い、生き残っているのです。 高級カメラメーカーや、大手の家電メーカーは、安価なコンデジに本腰を入れず、多様なカスタマイズ仕様に応じてくれる製造企業に生産を依頼。つまりはOEM供給で済ませています。 逆に言えば、自社ブランドではあまり有名では無くとも、多数のメーカーに対してOEM生産している企業が存続する限り、納品先の特徴を強く持たせない、標準的で実用的な機能にとどめ、それでいて極端な激安品とは違う安定性の高い品質を持つ機種は、無くなる事は無くずぅ~っと生き残って行くと思いますよ。 (そういう企業は、コンデジだえじゃなく、スマホのカメラ機能なども大量生産しているはずですからネ♪ ただし、非常に特化した狭い分野の企業なので、常に世界の最先端を目指していないと、生き残れなく成りやすい。というのも事実。) 『コンパクトデジカメは誰が作るのか 』 生き残った企業が造りますし、需要が減った分、この分野だけで特化した技術を持ち合せていなかった企業は撤退するだけの事。。。(いや、在る程度撤退する企業やブランドが無く、皆で共倒れ。という事は避けるべきですし、市場原理として、微妙な範囲でもあったりしますけれど。。。田舎(地方)に全国チェーンの大手スーパーやコンビニがたくさん進出し、お互いに競争している間に昔からの商店街が無くなる。その後大手企業も利益度外視の競争に限界が出て撤退。。商店街の後継ぎが田舎に居なく成って、さらに大手も撤退。高齢化した地元住民は「買い物が出来る店が無い」という、ヒドイ状況になったりしていますが、大手の家電メーカーやそれに近い企業は、国内事情だけではなく、世界規模での判断をしませんと、企業として、ブランドとして生き残れない。というのが今のご時世でしょう。 日本企業(ブランド)も、工業製品の大半は低コストに生産出来る海外に工場移転しています。 そして、どの地域に生産工場を造るか、、この部分も政治情勢やその地域の環境変化等で「良い条件」が変化したりしますので、、、、 なお、かなり古い時代の話ですが、電卓がカシオとSHARPで世界的にシェアを独占した。という時代の直後、カシオが当時中国に製造工場を持っていて、そこから他の国へ製造工場を移転させたとき、等位時の中国による帰規制で、製造設備や現場で使われていた設計図など、全て中国企業に残す事になったため、1980円の電卓が設備投資も無料で開発費用などもかけずにコピー生産され、100円電卓が。。。 古い話では在りますし、広く普及はしませんでしたが、カシオのコンピューター、高額な電卓では、「10進数の計算が出来る」として、一部の人には驚かれた製品も登場させています。あの技術は高度医療関連で、今でも活用されているのでは?と思います。 ところで、御質問者様や他の方々、今コンデジを購入しようという気持ちはありますか? 私自身はガキンチョの頃、まだフィルムカメラしか無く、母はヤシカ、父はアサヒペンタクス、その後いろいろ在りましたが、、、、 今は「コダワリ」の撮影には別物を用いますが、簡易な撮影にはコンデジではなく、少し古いガラケーや同じく少し古いiPadなどで楽しんでいますよ。 カメラ機能の「性能」だけに頼らず、本来備わった機能を工夫すれば、まぁまぁ良い感じに撮影出来ますからね。(そういう「工夫」や「操作」を自分でせずに、機械が自動的に変えてくれる。とうのは、ド素人にはありがたいけれど、たくさん失敗しながらも個性的な撮影をしたい場合は、やはりマニュアル調整が細かくて、それでいて広範囲な方が、、、って思うのは、私だけかな??) あ、また「いつも通り」の無駄話が多く成り過ぎました。御免なさい。

その他の回答 (5)

noname#233150
noname#233150
回答No.5

大丈夫です。 コンデジの殆どは、某メーカー(カメラメーカーでない)のOEMです。 側が違っても中身は大方同じです。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2127/7993)
回答No.4

 コンパクトデジカメは無くならないと思いますね。シェア争いが激しくなって、淘汰される企業が増えただけです。寡占化の結果でしょうね。パソコンと同じです。大手3社が市場を独占して、シェアを取れないメーカーは撤退を余儀なくされるわけです。  コンパクトデジカメはキャノン、ニコン、ソニーが首位を奪い、他社は苦しい状況だと思いますが、高級機と低価格機に分極化が進んで、中級機が売れない市場構造に原因があるようです。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.3

オリンパスは頑丈なコンデジで確たる地位を占めています。これをやめるとは到底考えられません。要するに、売れないものをやめていくだけで、「安かろう悪かろう」デジカメをやめるというだけです。信じられない人も多いかもしれませんが、三洋電機や東芝などもデジカメを作っていた時代もあるくらいで、コンデジ市場というのはどんどんメーカーが減っているのです。これは熟成している製品では多くにその傾向があります。

noname#252929
noname#252929
回答No.2

で、単にカシオがデジカメから撤退するというだけの話でしょう? オリンパスは、中国の深セン工場から、ベトナム工場に移管するというだけの話。 きちんと、深セン工場の設備が老朽化していると書いてあるじゃないですか。 そもそも、深セン市は、労働者賃金が、15ねんまえからくらべて4倍に高騰している場所 そんな所で今更生産設備を更新するより、販売数も減っているからベトナム工場へ移管集約する方が、生産コストが今より下げられるという話ですね。 オリンパス側のはなしは普通の話じゃないですか?

  • gongorogon
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回答No.1

おっしゃる通り、全ての人がスマホを持つかと言えば、答えはNOですね。 今カメラ業界でシェアを誇っているのはキヤノンとニコンでしょう。特にキヤノンは一眼レフにおいて、レンズの豊富さが他を圧倒しています。しかしコンパクトカメラは、その大きさや手軽さ、価格面で一眼レフとは一線を画します。 よってこの2社は、将来ミラーレスに置き換えるかもしれませんが、まだまだ続くと思います。

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