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フロイドローズのギターをかったのですが・・
すみませんはじめてIbanezのJEM7VWHというギターを買って弦をはろうとしたのですがボディの裏にあるスプリングみたいなのでフロイドローズの本体?が引っ張られすぎてて弦をはっても弦高が低すぎて音が変なふうになってしまいます、一個スプリングをつけただけでフロイドローズが引っ張られて音が変になってしまいます、どうすれば引っ張られすぎず、弦高も適度に低いような設定にできるのでしょうか?
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JEMの場合、ユニット裏のキャビティーが深く掘られているので、常にフローティング状態になるような設計になっています。 ですので、ユニットの平衡位置を、弦全体の張力とユニット裏のスプリングの張力とでバランスさせることが必須の作業になります。 とりあえず、まずは弦を総て張り、その状態でチューニングを合わせて下さい。 フローティング状態では、一つの弦を緩めると、他の弦の張りが強くなり、また逆に一つの弦を巻き上げると他の弦が緩んで音程が下がります。 何度もチューニングをあわせる作業を繰り返せば、そのうち張力のバランスが取れてくるので、チューニングも安定するでしょう。 その状態になるように、まず調整してみてください。 チューニングが安定したら、その状態でユニットの平衡位置を確認します。 ユニットのベースになるプレートと、ボディ表面が平行になるのが良い状態になります。 もし、ユニットが浮き上がる方向に傾いている場合は、スプリングの張力が弱いか、スプリングの緩めすぎ、ご質問にあるようにユニットが沈み込む方に傾いている場合は、スプリングの張力が強いか、スプリングを硬く張りすぎです。 バランスが崩れている場合は、まずユニット裏のスプリングをとめているプレートの位置を調整してみるのがよいでしょう。 スプリングが弱い場合は、スプリングを留めている金具がネック側に行くように、ネジを回して調整します。 逆に、ご質問のようにスプリングが弦よりも強い場合は、その金具がブリッジ側に行くように、ネジを回して調整してください。 (参考URLのESPのギター調整の解説ページの写真が、幾分か参考になると思います) なお、その留め具を移動させる時には、弦を総て緩めてから作業することをお勧めします。 また、留め具の位置を調整すると、ユニット全体の張力のバランスが崩れますので、再度チューニングを安定するまで合わせ直す必要があります。 根気の要る作業になりますが、繰り返し取り組んでみてください。 もしこの微調整では追いつかないほどユニットが沈んだりしている場合には、スプリングの本数を変更したり、張力の違うスプリングに交換したりする必要があるかもしれません。 なお、弦のゲージを変えた場合、張力のバランスが変わるので、この調整は必須になります。 できれば、同ゲージの弦への交換時にも、フローティングの調整に気を遣った方が良いでしょう。 弦高調整については、フロイドローズであれば、ユニットを支えている二つのスタッドの高さを変えることで調整できます。 ユニットのフローティング位置の調整後も弦高がおかしいと感じるようであれば、そちらでの調整も考えてみるのが良いでしょう。 なお、弦高を変えた場合や弦のゲージを変えた場合、オクターブ調整をやり直す必要があると思いますので、それも忘れずにチェックするのがより良いと思います。 参考になれば。
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- ichi-pei
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ハッと気が付いたら、No.1の方が素晴らしい回答をされていますね。 関心関心・・・。 で、ほんの少しですが、私からもアドバイスさせて下さい。 弦とスプリングのバランスが???になってしまった場合ですが、 まずスプリングの張りを緩めてしまい、ボディ裏側でユニットの スプリングが掛かるブロックの後ろとキャビティーとのすき間に、 小さな木片など適当な「かいもの」を挟んで、トレモロユニットの 角度を止めておくことが出来ます。 厚みが多いと上に傾いてしまいますが、少なかったら適当なテープなり 紙を巻いて調整できます。 弦を張ってチューニングをしたら、裏のスプリングの張りを強める方に ハンガーのネジを締め込んで行くと、挟まったかいものが外れて、 ほどほどの角度にユニットが落ち着くはずですし、そこから調整する 量はそんなに多くないはずですよ。 かいもの無しでチューニングしていると、何だか妙な恐怖感があって 嫌な作業でしたが、私はこんな感じでやっています。
お礼
ご回答ありがとうございます!そういうやりかたもあるんですね、参考になります!
お礼
ありがとうございました!さっそくやってみます!