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油圧回路内のエアについて
- 油圧回路内のエアが完全に抜け切れているかどうかを判断する方法はあるのか?
- 圧力計で針の動きを監視する方法や、多少のエアが残っていても機器が正常に動作すれば抜け切れたと判断する方法がある。
- 皆さんはどの方法を使っているか?
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http://www.gicho.co.jp/BoschRexroth_Hydraulics/manual_tech/pdf/RJ_07 100-B_2011-03web.pdf 基本的には”エアー抜きねじ”がついているはずです。 万一無いようでしたら、油圧ホース配管でしたら、配管の継ぎ手を90度位緩めて、0.5mm程度のガタを付け、配管軸方向の押し引きをし、丁寧に抜くしかないと存じます。この方法は、安全上良いとは言えませんので、シリンダに負荷がかかっていない、配管に高圧かかっていない、エンジンが停止している。等、安全に十分ご注意なさってください。シリンダの場合、作動油がタンクに戻るとは限りませんので、十分なエアー抜きを実施しないと、装置のハンチングにつながりかねません。エアーは軽いので配管上部に溜ります。装置を分解、またはホースの交換をした場合、ホースに天側から注油しておけば、タンクをエアーで汚さないで済みます。1度でなく心を込めてエアー抜きをしてあげてください。 最終確認としては、アイドリングで三、四回シリンダを駆動した後、装置が動かない状態で、エアー抜き確認をし、シューと言うエアー音がせずジワーと作動油が滲んでくれば、良いと存じます。エアーがタンクに戻ると、作動油は真っ白に泡立ちます。この油を吸い込むと配管内がエアーで充満します。シリンダは、油圧ショベルにたくさん使われています。大手メーカのメンテ会社にお聞きになるのも1手では? あちこち緩めての締め忘れ確認もしてください。 小生は99%油圧モータ試験回路の接続でした。 あくまでご参考です。閲覧者のご批判は、ご無用に願います。
回路的にエアーだまりができるところに エアー抜きを設けそこから油しか出てこなくなったら おk
油圧シリンダ等のアクチュエータがあるのなら、スピードコントローラーにてスロー制御した 後に、動作の挙動にて確認します。 また、圧力計付近の配管は、エア抜き機構が必須で、圧力計耐久試験擬き動作からの救済を、 一般的にはしますが、エア抜き機構でエアを抜いても針が小刻みに動く場合には、完全にエア が抜けていないと判断します。