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ステンレスNo.2B表面の光沢バラつき
- SUS430鋼種の表面No.2B材の表裏面の光沢差やバラつきが発生する要因とその場合品質・材質に影響がないことを証明する根拠を教えてください。
- 圧延時の「圧延油」の表裏面の潤滑の差および圧延ロールの当たる角度の違いで光沢が変わることが確認されています。
- コイル表裏面の表面光沢をばらつかせないために効果的な手段は何でしょうか?
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>バラツキが発生する要因(でなく原因) → JISからして曖昧だから >品質・材質に影響がないことを証明・・・ → 引張強さなどは別に決められており、その試験結果による。表面性状はそれへ影響しないと考えられる。 JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 http://www.nagai-giken.com/snonfm16.html 7.表面仕上げ 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯の表面仕上げは、表14 による。 No.2B 冷間圧延後、熱処理、酸洗又はこれに準じる処理を行った後、適当な光沢を得る程度に 冷間圧延して仕上げたもの 12.検査 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯の検査は、次による e.表面仕上げは、7.に適合しなければならない。 堂々めぐり・・・・ 強いていうなら7.の備考 表14 以外の表面仕上げについては、受渡当事者間で協定することができる。 によって、別途取決めが必要です。 とはいえメーカーが同じでもロットが変われば違うようなこともあり、メーカーが異なればお手上げになりかねません。 バラツク原因は冷間圧延のロールの表面粗さの変動。板にそれが転写されるから粗さを細かくすれば板もキレイに仕上がる。 しかし逆に少しの傷やシワも目立ってくるから、適当なとこで止めているのが実物。 お客様とは? 圧延メーカなら工程を安定化させる当事者ではないですか? 圧延以降の工程も全て影響するでしょう。 使う立場で、納入先から似たようなクレーム(原語の説明に近い)を求められた経験ありますが、言い分をそのまま聞いていたらキリがないです。
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機械的な性質には影響しないだろうが、 > 品質に影響がない とは言えないだろうなと考えます。 外観が重視される製品で、それが機能面であれば、 「表裏面の光沢差やバラつき」は、もろに「品質」だからです。 質問者さんの指している「品質」とは、機械的性質に限定?
お礼
早速の回答ありがとうございます。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 私はリロールメーカーの品質担当です。 お客様より質問のようなことを報告書で提出要請されたものです。 冷間圧延時に圧延油の噴射で、コイル表裏面の潤滑の程度差および圧延ロールの当たる角度(しごき具合)が同一でないことは理解していました。 その後の焼鈍酸洗時の「酸浸漬」の状態でも表裏面で変わるものでしょうか? 度々コメントありがとうございます。 製品を使用している加工業者=お客様です。 圧延工程以降の2B光沢にスキンパスするロールでも「光沢差」は変化します。 色々のアドバイスありがとうございました。 追記ありがとうございます。 今のお客様はちょっとのことでも報告書提出を求めてきます。 真摯?に対応しないと・・・