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Fe-Co-Cr-B合金の加工歪
- Fe-Co-Cr-B合金の加工歪について
- 切削条件や冷却性のクーラントによる影響を考える
- Ni系材料との比較も重要
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まさかとは思いますがチャック圧が高すぎて、 フランジがたわんでいると言う事はないでしょうね。 通常ニッケル基耐熱合金は伸びが大きいんですが、 FeCoCrB合金はまったく聞いたこともなく、たわみやすいかどうかも分からないのですが。
インコネル、ハステロイ、どれも仲間でしょうが、ステライトが近そうなかんじですね。 No.37632 ステライトの旋削加工について http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=253104&event=QE0004 リンク切れの資料は材質に関してなので構わず。 http://www.nansakuzaikakou.com/handbook/5/point_5_4.html これではcBNが有効とされてます。 他にこの組合せの研究論文はあるが中身読めない。大手工具メーカには実例が無いみたくだが、こんな断片も http://www.kamei-inc.co.jp/diamond%20tools.htm CBNバイト使用適合材・・・ステライト・・・ 切れ味は超硬を寄せ付けない。しかし断続させればアウトでしょうが試してみる価値あると思います。 >切削反対側(チャッキングしているほう)が0.1~0.15中心が凹んでしまいます。 削る前の掴んだ状態で歪ませてるとか、発熱膨張の変形ではないのでしょうか? 中心を受けてやれば状態が変わるとか
FeCoCrB合金を加工したことは有りませんが、如何にも難削材っぽい 感じがしますね。 ネガのM級(型押し)のインサートでは切れ味が劣り切削抵抗が高いです。 特に切削速度が低くなるワーク中心部では、送りが遅いことも相まって 切っているというよりもワークを擦って押し上げているような感じがい たします。 さらに、TSFブレーカは、鋼・ステンレス用なので、これまたマッチング していない感じがします。 参考URLのような難削材加工用インサートの中で、切れ味の良い仕上げ用 のブレーカが適していると判断いたします。 予算が許せばG級(研削級)さらにはポジタイプが望ましいです。 (?のCCGT-FJが該当) 水溶性クーラントをシッカリ掛けることも重要でしょう。 (適切なインサートを使用すれば、難削用の高級?なクーラントを使用する までは必要ないと思います) 回答(2)氏が紹介されたリンク先のデータは、鋳鉄加工用cBN とノンコート超硬との比較であり、cBNの方が切れ味が良いと は到底思えません。 また、今は性能の良いPVDコーテッド超硬が沢山あるので、 イキナリ高価なcBNを用いるのは危険です。 例えばNi基の超耐熱合金のターニング加工においても、cBN が費用対効果も含めて一般的に実用化されていないのが現状です。 さらに、本件は切削速度が限りなくゼロになる中心部まで加工 するので、cBNは不適と考えます。