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アルカリ電池の特性とメリット・デメリット
- アルカリ乾電池はNC工作機械のメモリー保持に必要な電池です。
- アルカリ電池は電圧降下がゆるやかであり、マンガン電池よりも長く使用できます。
- マンガン電池は電圧降下が急激であり、使用時間が短くなります。
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特性的には、バックアップ用のバッテリーであればリチウム電池が 一番適しています。 但し少し古いNC装置では、アブソリュートエンコーダーの バックアップにアルカリ電池を推奨しています。これは長期間の 電源OFF(1週間くらい)を想定しての事です。 バックアップ回路や電池の電圧供給線の絶縁劣化などがなければ マンガン電池でも十分ですし、まして推奨通り1年に1回交換 していればなおさらのこと。 逆にアルカリ電池を使用していれば、微弱電流による電極の腐食や 液洩れを起こさない範囲(2~3年)は持つ事になります。 交換の手間や人件費を考えてどちらが得かで検討されれば良いと思います。 ちなみに弊社ではアルカリ電池を使用して毎年電圧チェックして 交換時期を見極めています。単1電池4本使用で5.2V以上無いと 1週間持ちません。
アルカリ電池とマンガン電池とでは、電圧は同じでも電池の容量(単位時間当たりに取り出せることのできる電流)が大きく異なるためと思います。 ----- http://www.geocities.jp/shampoo_dance/denchi.html -----
お礼
早速の返答ありがとうございます。
NCのバッテリーアラームは電圧で見ているはず。 一定の電圧以下なればアラーム点灯 交換時期や回数の手間を考慮しなくて良いならマンガン電池でも使用可能かな 盆休みや年末年始など長期間の停止期間を考えれば やはり アルカリ電池! 回答 1)さんに賛同
お礼
放電特性は参考になりました、ありがとうございます
バッテリーが上がったのでホームセンターでバッテリー買ってたら 電池買い占めてる輩がいた 転売目的じゃなければいいんですけどね http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%BE%E9%9B%BB%E6%B1%A0 電流値が違う
お礼
回答ありがとうございました
半導体回路を動かすには一定以上の電圧が長く出るアルカリ電池の方が向いています。 (高電圧) またアルカリ電池のほうが電流を取り出した時に供給電圧の下がる割合も低いのです。 (低インピーダンス) メモリーカードの中に電流を喰う回路が入っていると、 その回路が動く時に使う消費電流で電池の供給電圧が下がって 障害が起きたりする可能性があるためアルカリ乾電池を推奨されているのです。 ただしアルカリ乾電池ですと最低2個以上の直列となる場合が多いため 最近の機器では充電可能なリチウムイオン電池1個使用などが推奨される場合が多いです。
お礼
アルカリ電池の方が低インピーダンスとは知りませんでした 親切にありがとうございます
素直に従った方が良いのでは? 地域事情によるのだろうが、百円ショップ、ホームセンタのアルカリ電池って単3@30円もしないと思いますが? 安物ではダメというなら別だが、マンガン電池との価格差と、考える手間を秤に掛ければ・・・・
お礼
アドバイスありがとうございます、自分ではまだ心配でマンガン電池を使用 したことがありません。
お礼
丁寧な解説ありがとうございます