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蒸着メッキ・スパッタリング・銀鏡塗装の比較

教えて頂きたいのですが、 無電解めっき・スパッタリング・銀鏡塗装の3種類の表面加工で 設備費、外観レベル、密着強度、歩留まり、製品単価を比較した場合 どの様な順番になるのでしょうか。 製品は家電やカメラなどの外観製品下地はPCやABSで考えております。 以上宜しくお願い致します。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 設備費ですが、無電解めっきが最も廉価で、浴槽と知識さえあれば自分で薬液を買ってくれば済むことです。ロットも小さいところから大量生産まで対応可能です。まあ、Niの無電解めっきで終わるのでなく、その上にCrの電解メッキもかけることが多いでしょうから、その電源も必要になってくるかも。ただし、メッキはノウハウの世界ですから、内製化は難しいかも。  銀鏡塗装は、装置が車1台位の価格で市販されているようですね。装置を買えば、ノウハウも供与してくれるようです。これも、小ロットから、かなり大量生産まで可能のようです。  スパッタリングですが、真空装置が必要で相当お高いものになるでしょう。よほどの大量生産でないと、ペイできないでしょう。これも外注が普通じゃないかと思います。また、着き回り性(膜厚の均一性)を考えると難があります。ただし、特殊な膜種を考えておられるなら、これに尽きるかも。

noname#230358
質問者

お礼

スパッタリングは高いのは聞いたことがありましたけど、 無電解めっきは安いのですね。 めっきのノウハウを一からはじめないといけないのでいくら安くても時間がかかりそうですね。。。 ご回答ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

一般的に下記の通りとなりますが一概に何とも言えない質問です。 設備費に関しては専門外なのでパスします。 外観レベル(あくまで鏡面と考えた場合) メッキ>スパッタ>銀鏡塗装 密着強度 メッキ>スパッタ及び塗装は同等レベル 歩留まり 塗装>メッキ>スパッタ 製品単価(廉価順) 塗装>メッキ>スパッタ しかしながら製品の仕様にも依る所が多く、 例えば体裁面が一部の為、マスクが必要あるいはスペック的にもたない場合には問答無用で選択範囲が縮まる等の事を考慮した場合、一概に提示されている情報で回答する事は困難と思われます。 ですので上記回答についてはあくまでも参考レベルで御考え下さい。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご返答ありがとうございました。 私専門は塗装でめっきは素人なのですが 塗装の歩留まりが一番いいのは不思議な感じですね。 参考にさせていただきます。