※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:M5ボルトの軸力と許容引張り荷重)
M5ボルトの軸力と許容引張り荷重
このQ&Aのポイント
M5ボルト(SCM435)の軸力は約5000~6000Nです。
一方、M5ボルト(SCM435)の許容引張り荷重は3119Nです。
軸力の方が許容引張り荷重よりも大きいため、締付けトルクでボルトを締めた時に既に許容引張り荷重を上回る力がかかってしまいます。
現在、M5ボルトの強度計算をしているのですが、矛盾点が生じてしまいました。
M5ボルト(SCM435)の軸力ですが、締付けトルクと軸力の関係式より計算すると、係数の値にも左右されますが、だいたい5000~6000Nとなります。他のボルトメーカーの技術資料を見ても、標準トルクで締めた時に発生する軸力は、それぐらいの値となっています。
一方、M5ボルト(SCM435)の許容引張り荷重ですが、機械分野では、許容引張り応力度σは、材料の引張り強さKt(SMC435だと95kg/mm2)÷4と決められているので、計算するとσ=23.75kg/mm2となります。
この許容引張り応力度からM5ボルトの許容引張り荷重を計算すると3119Nとなります。
軸力と許容引張り荷重を比べると、軸力の方が大きい値となってしまいます。
軸力とは、あるトルクでボルトを締付けた時に発生する引張り方向の力だと思うのですが(この考えが×?)、この計算結果からすると、M5ボルトを標準締付けトルクで締めた段階で既にボルトの許容引張り荷重を上回る力が引張り方向にかかってしまっているということになってしまします。(締めただけで破損?)
この考え方は誤っていますでしょうか?何方か詳しい方いましたら教えて頂きたく宜しくお願いします。
お礼
ご回答有難うございます。引張り許容荷重については強度区分より求めればいいということが分かりましたが、M5ボルトのせん断許容荷重についてはどのように求めればいいでしょうか?引張り許容荷重に0.6~0.7かけた値となるのでしょうか?