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使用回転数をおさえた方が故障の確立はすくなくなると考えられるか?
- 20年以上前の機械になるとモータや部品もなくなってきているため、修理費も高くなります。修理できないケースもあるため、マックスの回転数よりも低い範囲で加工することが故障の確率を下げる要因になるかもしれません。
- 主軸の故障の多くはどのような要因が原因になっているのかは明確ではありませんが、機械の老朽化やメンテナンス不足などが考えられます。
- 使用回転数をマックスの70パーセント以上の領域で使うことと主軸の故障との相関関係は科学的には確定していません。しかし、モータや部品の老朽化が進んでいる場合には使用回転数を抑えることで故障の確率を下げることができる可能性があります。
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先ず、過去の質問に対して、お礼や感想など返答してください。 それがこのサイトのルールですので。 さて、ご質問について、下記の通り回答いたします。 ・20年以上前のマシニングだといつ故障してもおかしくないですよね? →YES ・20年も前の機械になると モータや部品もなくなってきているだろう から修理費も高いものに一般的にはなりますか? →製造打ち切りにになってからの経過年数が重要になります。 10年過ぎると、修理できない可能性もあります。もちろんメーカに 部品があれば、修理費は特別高くなるとは考えにくいです。 ・それだけでなく修理できないケースもありますか? →メーカに温度差があるとは思いますが、部品が無いので修理できない と言われる可能性は十分にあります。 ・やっぱり主軸の故障と 回転数をマックスの70パーセント以上の領域 で使うことと 相関関係は科学的に考えられるのでしょうか? →20年前の機械ですので、主軸ベアリングがグリース潤滑と思われます。 マシニングセンタの主軸ベアリングのグリースは封入式で基本的には 補充しませんので、経年使用で劣化を起こしたり切れたりしますので、 そこでベアリングの焼き付きが発生します。 使用回転速度を下げて使用すると、グリース劣化のリスクが多少は減り ますが、不定期的にMAXまで上げるような使い方をすると、却って 劣化を早める恐れもあります。 科学的な実証...と大層なことはいえませんが、一般的には、質問者 さんの考えられている通りでしょう。 ・ちなみに普通に使っているのに主軸が故障するというのはどのような 要因が原因になっていることが多いのでしょうか? ?上記の通りグリースの劣化 (設備技術のしっかりした大手メーカでは主軸ベアリングの交換も自社 で行うところもあるかもしれません) ?工具クランプ用の皿ばねの経年劣化(割れ)によるクランプ力の低下 →加工性能の劣化→テーパ損傷→異常振動 ?主軸端からのクーラント液や切りくずなどの異物の混入およびパージ 用エアからの異物・水分混入によるベアリングの劣化 (エアフィルタの定期清掃やエアタンクの水抜きは重要) ?主軸冷却装置の単純故障、冷却油の劣化、冷却油漏れによる現象など による冷却不良 ?主軸がベルト駆動の場合のベルトのスリップ ?主軸がギア駆動の場合のギアの欠け ?主軸モータの経年使用による故障 ...etc. ぶつけなくても故障しそうな原因はいろいろあります。 直ぐに回答したのに全くリアクション無し。 運営に連絡して本サイトの質問禁止にしてもらいましょうか。