温度センサー（ｾﾝｽﾋﾞｰ）の感度に尽いて

質問

ステンレス管の中にヒーターを入れて、管側面にセンスビー（120度）を取り付け、温度を検出させたいのですが、ステンレス管の肉厚が2mmの場所と、2mmの上に更に3mmの板（平板）を溶接したところでは、検出タイミングなど、大きく違いはあるものでしょうか？

回答No.2

noname#230359

センスビーの構造ですが
いにしえの昔のバイメタル式サーモスタット
http://www.sensbey.co.jp/link(sensbey%20heater)/product/1ondo/kinzoku/kinzoku.htm
http://www.nippon-heater.co.jp/products/tc/catalogue/t1r/t1ronoff.html

そもそもですがバイメタル式サーモスタットに応答性や精度を期待するほうに無理が有る
それらの要求仕様が厳しいならセンスビーでは無理
一般的には熱電対かＰｔ測温抵抗体の使用をお勧めします

また、ヒーターが所謂空焚き状態になると寿命に大きく影響するような機械なら
温調制御には熱電対を使って更に過熱異常の検出にセンスビーを使う　
（所謂、２重化システムとか、バックアップシステムとか）
（熱電対の故障で空焚きになった場合の安全装置との利用）

その場合、温度検出精度とか応答性はそれほど問題とはならない

お礼

有難う御座います。
勉強になりました。

回答No.1

noname#230359

熱源の位置から測定場所までの間にある金属の肉厚が変われば当然熱の伝達が変わります。ただし、ヒーターの温度以上にはならないので、時間とともに金属の最高温度は一定になります。
距離が変化すれば熱伝導誤差も変化するので、2?と5?では最高温度に差はできます。(最高温度やヒーターの熱放出量などにより差は変化します。)

一般論です。ご参考に。

お礼

有難う御座います。
勉強になりました。