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プルスタッドボルトを変えたらマシニングセンターのホルダーはどう変化するのか?
- プルスタッドボルトを変えることで、異なるメーカーの機械でも使えるようになるのでしょうか?
- プルスタッドボルトの価格や取り換えの簡単さについて教えてください。
- 同じBT50番の場合、マシニングセンターのホルダーのプルスタッドボルトは機械メーカーによって変わってしまうのでしょうか?
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一般的にマシニングセンタのプルスタッドボルトはMAS1型とMAS2型に分かれますが、1型はつかむ部分が45度になり、2型は60度となっていますが、機械メーカーにより異なります。 しかし、回答(2)の方が言っているように機械仕様打合せ時に言えば対応してもらえるはずで、新規購入の場合、統一は可能です。ただし、現状の機械の改造は大変と思います。 参考に聖和精機のHPでのプルスタッドカタログと機械メーカー別プルスタッド規格をリンクしましたので確認してください。 また、価格も3500円とありますので、入手としてはもう少し安いはずです。
基本的に仕様の打合せ時に要望を出せば指定できます。 一般的なMAS規格ならほぼ問題無い 特殊仕様で高速回転などを選ぶと変更できないケースもあります。 納入後に変更することは基本的に可能ですが コストが?? もう一つ プルスタッドと機械内部のコレット・皿バネは 消耗品とお考え下さい 5~10年以上使用すると壊れても不思議では無い。
必ず変わるとも言えませんし、 絶対に変わらないとも言えません. 一応、規格で形状に決まりはある様ですが、 実際には同じ型のシャンクでも プルスタッドは何種類か知られている様です. 多くは長さ違いだと思いますが. どのタイプを使うかは機械メーカーに聞かない事には判らないですね. シャンクが同型であれば、プルスタッドの変更で全ての機種に対応できます. つまり、例えばBT30なら“BT30”そのものは共通です. プルスタッドの価格は、ホルダに比べれば微々たるものです. BT30やBT40クラスなら数百円から千幾らの世界でしょう. スタッドは通常ねじ込み式で、根元に二面取りがありますので、 前任者が変に接着剤なんぞを使っていない限りは、 そこにレンチを掛けて回せば簡単に外れます. マシニングセンタの工具保持はこのプルスタッドが全てですから、 逆に使用中に緩まない様にするのが大変なくらいです. 強固に締め付けられている可能性もあるので、 テーパを傷めないためには、 ホルダを専用の治具に取り付けて作業した方が安全だとは思います. 形状的に、ホルダにはフックスパナくらいしか掛かりませんので、 あまり力を掛けますと外れて転げ落ち易いんです. ねじ込みですから、必要な力さえ掛ければ外れます. 内容的には簡単ですが、たまにとんでもない馬鹿力の方がいらしゃいますんでね、 意外な重労働になる事もあるにはあると思います. また、きっちり締め込むためにも、 やはりそれ様の治具はあった方が良いには良いですね.
補足
ありがとうございます。 >前任者が変に接着剤なんぞを使っていない限りは、 >そこにレンチを掛けて回せば簡単に外れます. >マシニングセンタの工具保持はこのプルスタッドが全てですから、 >逆に使用中に緩まない様にするのが大変なくらいです. >強固に締め付けられている可能性もあるので、 緩まないようにするのが大変だから強固に締め付けられている 場合は 簡単には外れないということでしょうか? ありがとうございます。 >きっちり締め込むためにも、 >やはりそれ様の治具はあった方が良いには良いですね どのようなジグなのか教えて頂けないでしょうか? プルスタッドの形を除いたら BT50のホルダは共通なんですね?(そのまま転用できる)
補足
ありがとうございます。 >現状の機械の改造は大変と思います というのはホルダー一個一個 プルスタッドボルトを変えていく作業は 大変だという意味でしょうか?