PEチューブの脆性破壊

質問

外径約2mm、肉厚約0.5mmのPEチューブが、延性破壊ではなく脆性破壊によって破断する事象が起こっております。
原因として今のところは、「樹脂ペレットのロット」を考えているのですが、他に考えられる要因はありますでしょうか？

何でも構いませんので、ご意見宜しくお願い申し上げます。

回答No.4

noname#230359

他の方の意見と重複する点を除き、影響が考えられるのは、オゾン、高温、界面活性剤（洗剤、消毒液など）、機械的ストレス（振動含む）、長期間の空気による酸化、加水分解等々です。
また、ＰＥの分子量の違いでも劣化具合が異なりますので、これらの条件が
判れば原因が絞れると思います。
また、要因は一つではなく、複合的な劣化も多いため見極めが必要です。
接着時、表面処理したあとＰＥは意外と早く酸化（湿気？）しますので、見た目では判りませんが、変質しやすいと感じます。
ＰＥの接着には有機金属塩がプライマとして使われますので、当然これらの
薬剤にも犯されると考えたほうが良いでしょう。
信頼性が必要であれば、シリコンチューブかテフロン系のチューブがお勧め
です。塩ビチューブはお勧めできません。

回答No.3

noname#230359

PEの劣化ですよね･･･
どんな条件で使用したのでしょうか。
【紫外線】【薬品】などは考えられますか？
チューブだから、ストレスクラックは関係ないかなあ・・？

使用温度域だけでも教えてもらえると
もう少しアドバイスできそうなんですが・・・

回答No.2

noname#230359

PEチューブが、物性の延性を示さずに、破壊をしているのでしょうか？

樹脂等の劣化は、色々あります。
新品であれば、貴殿の提示通り、製造工程に問題がありそうですが、
製造メーカーもサンプルテストしているので、
製造後の紫外線等の劣化が、原因ではないでしょうか？

詳しくは、『樹脂』『劣化』で、サイト検索して下さい。

回答No.1

noname#230359

カーボンブラックなどの顔料が練りこまれている場合は、その分散不良も考えられます。