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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:銅の電鋳加工)
銅の電鋳加工について
このQ&Aのポイント
- 銅の電鋳加工が少ない理由とは?
- 銅を電鋳できる業者の少なさについて
- 銅の電鋳加工で求められる精密さとは?
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noname#230359
回答No.1
回答される方がなかなかいらっしゃらないようですので 弊社の内部でのお話をさせていただきます。 正確には社外に出荷するものではありませんが、時計部品の製造で 社内でニッケル電鋳、銅電鋳、銀電鋳を行っている工程があります。 内、ニッケル電鋳は直接製品として成形しているものもありますが 銅電鋳、銀電鋳は主に「型」を作るのに利用されています。 これは、耐食性と導電性、それと硬さ等の物性の差で使い分けており、 ニッケル電鋳品は、比較的耐食性が高く硬いものができ 銅電鋳品、銀電鋳品は、導電性が高く薬品で溶かしやすいものができる ためです。 どちらかと言うと銅電鋳が「できる」業者が少ないというより 銅電鋳品よりもニッケル電鋳品の方が利用範囲が広いため (銅電鋳品のメリットが比較的少ないため) 銅電鋳を「やらない」業者が多いのではないでしょうか。 また、弊社とお付き合いのある会社様には 仏具などの装飾品や、美術品の複製を銅電鋳で製造しているところがありますし、 そこでは製品によっては銀電鋳も行っているそうです。 部品製造や機械関連の分野より美術品関連の分野では銅電鋳も多いのではないでしょうか。
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noname#230359
回答No.2
追記です。 銅電鋳自体は、 弊社のようにニッケル電鋳を行うための金型を銅電鋳で作ったり 微細パターンの回路形成、印刷用のパターン等に利用されたりしていますので 高精度形成、微細構造形成十分可能なはずです。 多くはないかもしれませんが、 「金型」「放電加工電極」「電子回路」「印刷(?)」の方面で 銅電鋳をやっているところを探して、相談してみるのも「有り」かもしれません。
お礼
ありがとうございます。 美術品や装飾品関連になってしまうのですか・・・・ 作りたいものが精密で精度を要求しますので、その分野ではかなり難しそうですね・・・