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アルミ材料旋削時の魚のウロコ状の模様について
- アルミ材料の旋削加工により魚のウロコ状の模様が発生することがありますが、問題はありません。
- 魚のウロコ状の模様は材料の結晶粒の形状に起因するものであり、加工品の品質には影響しません。
- アルミ材料の特徴として、旋削時に模様が発生することがあるため、このような模様は一般的に認められています。
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チャターマークと呼びます。シャープな刃で切ったときに、食い込み勝手になって、バイトがワークに食い込んで行くような挙動を示します。そのときバイトは強烈な主分力によって下方向にひずみ(ワークから段々離れ)、切り込み深さが浅くなり、食い込み勝手から開放され正常な切削状態になります。また最初に戻って、食い込み勝手になる……。この繰返し(これは勿論ビビリです)によって、ワークに鱗状の模様ができます。そのうちに、バイト刃先がある程度磨耗して、食い込み勝手になりづらくなります。この状態まで磨耗することを「初期磨耗」と呼んでいまして、その後はバニッシングが起こって、切削面は鏡面になって行きます。どのようなバイト(超硬?PCD?単結晶ダイヤモンド?)をお使いになっているか分かりませんが、アルミを切る前に、バイトが磨耗しやすい素材を少し切ってやって、初期磨耗を起こしておくと、チャターマークは出ません。「バイトが磨耗しやすい素材を少し切る」ところにノウハウ(何秒?あるいは何分?切り込みは?送りは?回転数は?)がありまして、みなさんそれぞれ試行錯誤して独自の方法を編み出しています。
ウロコですか 確認します バー材加工ですかそれともチャッカーですか?、 バー加工の場合 材料の暴れでウロコになり易い チャッカーはチャックボディーのバランス エアーチュウブのバランスから来る振動で ウロコになります、ウロコ状態になったワークの真円度・面粗さ・形状等(形状測定)はどうなっていますか? 私の経験では材料が起因する問題は 巣穴が多く ウロコは機械に問題があると 判断しますが 如何でしょうか。 加工時のビビリも考えられますね、ともかくウロコは 異常ではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 私は、加工の担当でなく検査の担当なので今手元に加工についての 詳しい資料がありません。 1.棒材加工です。 2.ウロコ模様になった箇所は真円度・面粗さ等、ウロコ模様の ない箇所と比較して差はありません。 補足.ウロコ模様と表現したました箇所は、品物の全周にある訳では ありません。所々です。ウロコ模様と表現しましたが楕円状の模様 と表現した方が適切かも知れません。
お礼
回答ありがとうございます。 私は、現在加工担当でなく検査の担当ですが当該製品の加工経験は あります。 鱗状の模様と表現しましたが楕円の模様と表現と表現した方が適切かも 知れません。その模様は全周にはありません。 所々ですし、仕上げ面は6S程度に仕上がり寸法的にも模様のない箇所と 比較して差がないのでビビリではないと判断しているのですが・・・