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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミ鋳物のアルマイト後の鋳肌汚れについて)
アルミ鋳物のアルマイト後の鋳肌汚れについて
このQ&Aのポイント
- AC3Aの鋳物に部分加工後アルマイト処理をしていますが、鋳肌部に黒い汚れが残ってしまい困っています。
- アルマイト工区に行きアルマイト処理後に高圧洗浄機にて洗浄してもらいましたが黒い汚れが止まりません。
- アルマイト工程は脱脂→水洗→中和→水洗→アルマイト→水洗→封孔→湯洗です。
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noname#230359
回答No.2
補足への回答 電解脱脂は古くからある方法で、溶剤脱脂、アルカリ脱脂、界面活性脱脂などよりも表面洗浄にはよいと言われています。 通常アルカリ脱脂やエマルジョン脱脂の次工程で、 水素税制のある鉄金属類は陽極脱脂を、非鉄金属は陰極脱脂を行います。 必要な設備としては電解洗浄槽の他に直流電源、電極棒、吊り金具などです。アルミなどには腐食の恐れがあるので通常使わないのですが、鋳物製品で汚れが酷い場合に希薄な液で短時間行います。 アルミ鋳物を亜鉛置換法で光沢を出す必要がある場合など、この処理を行っていました。
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noname#230359
回答No.1
私の経験では脱脂行程に問題がある場合そのようなことがありました。 アルマイト工程の脱脂とあるのは、電解脱脂とアルカリ脱脂のどちらを行っていますでしょうか? 機械油と人の油の両方が工程上つく恐れがある場合、脱脂は電解脱脂とアルカリ脱脂の2度行います。もしかすると両方の脱脂が必要な前工程(例えば、穴加工などを素手で行っている場合)を行っているのに、どちらか一方の脱脂だけを行っていないかご確認ください。
質問者
補足
早速のご返答ありがとうございます。脱脂の目的はNC加工機の水溶性切削剤の除去で脱脂はアルカリ脱脂のみです。電解脱脂という言葉は初めて聞きましたが、大掛かりな投資が必要なものでしょうか?油の種類によって脱脂方法が違うということですか? 又、黒い汚れが浮き出るのは中和(弱酸)処理後のようです。アルマイト業者の説明では鋳肌のピンホールからの汚れの噴出しとのことですが・・・
補足
鋳物製品で汚れが酷い場合に電解脱脂をするとのことですが、メッキ工区にて工程ごと確認した限りでは、アルカリ脱脂までは汚れは浮き出てなく、中和工程(弱酸)後に鋳肌面に黒い汚れが浮き出て来るという感じですが、やはり脱脂不足が原因ということでしょうか?現在の工区で電解脱脂が可能かどうかは上記のアドバイスを参考に確認してみます。