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焼きばめホルダーの材質について
- 焼きばめホルダーの材質選定方法とは?
- 焼きばめホルダーの加熱方法はヒートガンを検討
- SUS系の材質が適しているかもしれない
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(4)で回答したものです。 >Ans.特殊なスピンドルに使用するので、決まった形はないの ですが、高温の部分には使用しません。 高温部に使用しないなら特殊な金属(膨張率の低いもの)を使用する必要な無いと思います。 >Ans. 市販の材料を検討しておりました。やはり、特殊鋼で ないと焼きばめとして使用できないのでしょうか? 特殊鋼で無いとダメということは無いのですが、工具のほうの公差がきつくなってきます。前にも書いたとおり、ミーリングエンドミル工具を仮定したときに公差を両方±0.001程度にするという過程でお答えします。通所エンドミルは0.000~0.005程度の公差のものがありますが、これを上記の公差にすると数値が3つ小さくなるだけだからといって3倍の値段ではすみません。またコレットは内径研磨するため、この精度を出すには相当な技術が必要となり、時間がかかるはずです。またコスト的も驚くほど高いはずです。 >ご推薦のMSTさんには1度装置お見積りと同時にご相談はしているのですが、ホルダーについては会社が社内検討を希望しているので・・・ 良そうですがMSTさんに外注に出すと思ったより高かったか、またはコスト削減を目指して自社で開発されようとしているのだと思いますがはっきり言って自社でやるのはコスト高になると思って間違いないでしょう。 一度、 (1)工具会社に上記の公差で工具を製作する時間と工費はいくらになるか? (2)御社で検討しておられる材質で、ホルダーの内径研磨にかかる時間と仕上げにかかる時間、また工費はいくらか? 以上の2項目を聞いてみるとよいのでわ?私の予想では多分MSTよりはるかに時間と値段がかかるとおもいますよ(もし焼きばめ出来たとしてもコレットから工具が抜けるかは保証できません、とゆうか抜けないと思います。) >Ans.特殊なスピンドルに使用するので、決まった形はないの ですが、高温の部分には使用しません。 高温部に使用しないなら特殊な金属(膨張率の低いもの)を使用する必要な無いと思います。 すみません、間違えました 「膨張率の低いもの=膨張率の高いもの」 です。
こんにちは Bunnyさんが書いてられるように、焼きばめはMSTコーポレーションが日本では老舗です(海外には本当の本家がありますが)。 なのでMSTさんにこんなものが欲しいというのを伝えれば、相談に乗ってくれるはずです。 いくつかお聞きしたいこと(補足して欲しいこと)があります。 (1)焼きばめホルダーの形状はどのようなものなのですか? ホルダーといっても切削系のも(ミーリング)のもあれば、通常より高温の部分に使われるものかがはっきりしたほうがいいと思います。 それによって工具であればシャンク系、ホルダーであれば内径の公差が変わってきます。 (2)SUSを考えておられるようですが、市販されているような金属を使うのでしょうか?また「加熱方法はヒートガン」と書いておられますが、ヒートガンの熱風の温度は約700°程度です、通常の金属だとあまり穴が広がらず焼きばめ出来ない又は出来たとしても抜けないといったことが起こります(当方経験済み) もしお金に余裕があるのでしたら、電磁誘導式のものがOSGやMST(どちらも殆ど同じもの)を購入したほうが良いと思います。こちらのほうが短時間で高温になるため、焼きばめするコレットのみが温まることや穴が熱風式より大きく開きます(これだと公差しだいでハイスも取れます、ですが基本は超硬です)。 参考までに書いておきますと、過去に某会社に焼きばめコレット製作を依頼し作ってもらった(一個5万程度で市販のSUS材使用、ヒートガン使用)のですが、殆どが穴が広がらずに焼きばめ出来ませんでした。後にMSTさんに相談すると市販の金属ではホルダーと工具両方の公差を厳しく(±0.001程度)しないといけないということを聞きました。またMST製の焼きばめ金属であれば今の公差でもいけるということで製作してもらい見事にうまくいきました。 なので専門家に相談するのが一番ですよ。値も張るものなので出来るだけ慎重に検討してください。
お礼
ゆうさん、貴重な多くの情報をありがとうございます。 皆様、ご推薦のMSTさんには1度装置お見積りと同時に ご相談はしているのですが、ホルダーについては会社 が社内検討を希望しているので・・・・ (1)焼きばめホルダーの形状はどのようなものなのですか? Ans.特殊なスピンドルに使用するので、決まった形はないの ですが、高温の部分には使用しません。 (2)SUSを考えておられるようですが、市販されているよう な金属を使うのでしょうか? Ans. 市販の材料を検討しておりました。やはり、特殊鋼で ないと焼きばめとして使用できないのでしょうか? 正確な解答ができずに、すみません。
まず、材質の選定に於いてヒートガンでの最高昇度を300度と想定し、 常温からの温度差(オーステナイト~マルテンサイト状態)を繰り返しても内部含炭素の流出や放出が少ない材質と言うことで自ずとSUS系に成るようです。温度差による収縮率から必SUS系という訳では無いようです。 オーステナイト系ステンレスでは、最大収縮率を得られる調質に尽いて溝口技術研究所(MSTコーポレーション属)がPATを取得しています。 さて、ホルダー母材より最大収縮率が得られる周長割合を重きに置いた選定をお勧めします。小学校の理科の時間に次のような問題があ出たのを思い出しました。五円玉の中央の穴に、ほぼ同じ径の鉄球を置いて五円玉を熱すると置かれた鉄球は落ちるか落ちないか。
お礼
Bunnyさん、回答頂きありがとうございます。 現状はSUS420J2を検討しております。まだ、 分からない事が多いので、これからも教えて 下さい。
追伸、 他のカテゴリーでも質問を出した方がよろしいかと(設計、素材などに)
お礼
はい、そうします。初めて、質問させて 頂いたので、どの分野を選択したものか と悩んでました。ありがとうございます。
焼きばめホルダーは作った事はありませんがホルダーと工具の熱膨張係数が近いと工具を一度付けると二度と取れません。(ハイスは二度と取れなくなると思うが・・後の人答えて・・) 推奨の工具は超硬の刃物でホルダーは焼きばめを繰り返す温度でホルダーの硬度が失われない材質が好ましいです、自分が話せるのはココまでです。 あとから、詳しい人が書き込んでくれるまで我慢しましょう
お礼
鉄缶さん、ありがとうございます。 ツールは超硬の刃物が良いのですね。 私はハイスでもいいかと思ってまし た。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 頂いたご意見を持って、社内検討します。 また、ツールの見積もりも精度指定を行い 見積もり依頼をかけてみます。