• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:射出成形機のホッパー下)

射出成形機のホッパー下での異物発生の原因は何か?

このQ&Aのポイント
  • 最近、半透明のPCを使用する製品の量産中に、ホッパー下の材料投入口の縁が錆だらけであることがわかりました。
  • 材料乾燥不足の可能性も疑いましたが、乾燥温度と加熱筒温度は問題ありませんでした。
  • 原因は材料を加熱筒内で溶解させる際に発生するガスなどかもしれませんが、まだ明確な原因はわかっていません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.4

PCだけではなくプラスチック原料は、成形機シリンダーのメカニズム圧縮ゾーンでのせん断熱がかかり溶融すると考えておられますが、可視化シリンダーでの目視ではバンドヒーターの熱影響がシリンダーの外壁近くの原料の方が大きく内部近くの原料との熱履歴の違いからさ溶融する位置が安定しない為、圧縮ポイントでは、なくゾーンでの溶融方法になります。 そのため、はじめに溶融した原料がスクリューシリンダーの隙間をシールしてしまいゾーン後部にて溶融(固体から液体に変化した時の水分・ガスが発生)が最近の成形不良のメカニズムになっております。 1度、参考にホッパー口より手投入にてスクリューが見える程度に少しずつ原料を供給してみて下さい。 ホッパー口から水蒸気見たいなガスが目視出来ると思います。 乾燥・未乾燥の原料でお試し下さい。 パージで確認すると面白いですよ。 異物対策ですが、まずは原料の粉取りが効果的です。 原料袋を確認して頂くと底にたくさん粉があると思います。 粉は、コンパウンドが小さくせん断がかかり難くバンドヒーターの影響だけを受けますので、炭化して茶点・黒点・白点・になりやすいです。 次に成形機スクリューの回転数を下げてみてください。 ホッパー口を見て頂けるとわかりますが、PCはかなり硬い原料になりますので計量中に砕けて粉になっている可能性があります。 ホッパー口あたりに粉が多く付着しておりませんか? 幾つかの要因は、考えられますが成形条件・サイクルの問題もありますので、まずは、お試し下さい。

noname#230358
質問者

お礼

とても参考になるご意見を頂き、誠に有難うございます。 スクリューの回転数は極力低めで回していたので、目視確認による 樹脂粉は見受けられませんでした。 現在、新しいタイプの乾燥機、粉取りホッパーを検討しており、 理論的には改善の方向へ、と睨んでおります。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

PCだけではなくプラスチック原料は、成形機シリンダーのメカニズム圧縮ゾーンでのせん断熱がかかり溶融すると考えておられますが、可視化シリンダーでの目視ではバンドヒーターの熱影響がシリンダーの外壁近くの原料の方が大きく内部近くの原料との熱履歴の違いからさ溶融する位置が安定しない為、圧縮ポイントでは、なくゾーンでの溶融方法になります。 そのため、はじめに溶融した原料がスクリューシリンダーの隙間をシールしてしまいゾーン後部にて溶融(固体から液体に変化した時の水分・ガスが発生)が最近の成形不良のメカニズムになっております。 1度、参考にホッパー口より手投入にてスクリューが見える程度に少しずつ原料を供給してみて下さい。 ホッパー口から水蒸気見たいなガスが目視出来ると思います。 乾燥・未乾燥の原料でお試し下さい。 パージで確認すると面白いですよ。 異物対策ですが、まずは原料の粉取りが効果的です。 原料袋を確認して頂くと底にたくさん粉があると思います。 粉は、コンパウンドが小さくせん断がかかり難くバンドヒーターの影響だけを受けますので、炭化して茶点・黒点・白点・になりやすいです。 次に成形機スクリューの回転数を下げてみてください。 ホッパー口を見て頂けるとわかりますが、PCはかなり硬い原料になりますので計量中に砕けて粉になっている可能性があります。 ホッパー口あたりに粉が多く付着しておりませんか? 幾つかの要因は、考えられますが成形条件・サイクルの問題もありますので、まずは、お試し下さい。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.2

PCだけではなくプラスチック原料は、成形機シリンダーのメカニズム圧縮ゾーンでのせん断熱がかかり溶融すると考えておられますが、可視化シリンダーでの目視ではバンドヒーターの熱影響がシリンダーの外壁近くの原料の方が大きく内部近くの原料との熱履歴の違いからさ溶融する位置が安定しない為、圧縮ポイントでは、なくゾーンでの溶融方法になります。 そのため、はじめに溶融した原料がスクリューシリンダーの隙間をシールしてしまいゾーン後部にて溶融(固体から液体に変化した時の水分・ガスが発生)が最近の成形不良のメカニズムになっております。 1度、参考にホッパー口より手投入にてスクリューが見える程度に少しずつ原料を供給してみて下さい。 ホッパー口から水蒸気見たいなガスが目視出来ると思います。 乾燥・未乾燥の原料でお試し下さい。 パージで確認すると面白いですよ。 異物対策ですが、まずは原料の粉取りが効果的です。 原料袋を確認して頂くと底にたくさん粉があると思います。 粉は、コンパウンドが小さくせん断がかかり難くバンドヒーターの影響だけを受けますので、炭化して茶点・黒点・白点・になりやすいです。 次に成形機スクリューの回転数を下げてみてください。 ホッパー口を見て頂けるとわかりますが、PCはかなり硬い原料になりますので計量中に砕けて粉になっている可能性があります。 ホッパー口あたりに粉が多く付着しておりませんか? 幾つかの要因は、考えられますが成形条件・サイクルの問題もありますので、まずは、お試し下さい。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.1

一般的に、SO2、H2S、NO2、Cl2のガス濃度が5ppm、40℃以上、湿度75%RH以上の3条件で錆、金属腐食が促進される、とされています。 PCポリマーをたとえ熱分解させても、これらの腐食性ガスの発生は考えにくい。 腐食とは湿式酸化、金型は、防錆剤をスプレーして除湿庫に入れて保管しないと錆びるように、多湿時の結露、大気中のSO2、H2S、ほこり、もらい錆、高温多湿の気候、大量の原油を消費している日本では、さびる条件は揃っているのではないでしょうか?

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A