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汎用旋盤で切粉の問題を解決する方法
- 汎用旋盤を使用して鋼を削る際に切粉が絡み付いて困る場合、特にパイプ材の加工時に問題が発生します。超硬のローヅケバイトやハイスバイトを研いで使用することで、切粉の問題を解決することができます。
- 切粉が絡み付く問題を解決するためには、超硬のローヅケバイトやハイスバイトを使用することが効果的です。これらの工具を適切に研ぎ、鋼を削る際に使用すれば、切粉の出方を制御することができます。
- 汎用旋盤を使用して鋼を削る際に切粉が絡み付く場合、超硬のローヅケバイトやハイスバイトを研いで使用することがおすすめです。これらの工具は切粉の出方を制御することができるため、スムーズな加工作業が行えます。
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どのくらいの径の物を削ってるんでしょうか? うちでは・・・・仮に100φくらいの物だとすると。 1番のロウ付けバイト 39 OR 41を使っています。段がある場合、ビビリが出る等で使い分けています。 研ぎ方は39は先をとがらせて、41はそのままの形状で。 スクイは5R程度のRをつけます。 回転数 約400回転、送り 1.5~2.5、切り込み 径で5~10mm。 水溶性の切削剤も使用しています。 出る切粉は電話のコードのようにくるくるしたのを連続で出しています。 うまく出ないときは、バイトの上に壁を作っています。 これは使用不能になったバイトを短く切って刃物を止めているネジの一番前の部分で重ねて止めて、バイトのスクイの部分から切粉をくるくる当たりながら刃物台の前へ導くためです。 内径を深く削るときは背面から切粉を出します。 なぜそうしているか、近所の超うまい職人さんのマネです。 こればっかりは説明が難しいのでうまく表現が出来無いのですみません。 スローアウェイチップは切削抵抗が大きいことと(薄物、細物の仕上げには使いにくい)、切粉が飛び散るので現在はほとんど使っていません。 また、職人としての技術が問われるのはロウ付けバイトの研ぎ方、と思っているのでいろいろ工夫はしています。 まだまだ私も旋盤歴2年の駆け出しなので・・・。 ふくさんの言われるサーメットは仕上げには向いていますがうちでは荒では使えません。荒でも削れるサーメットもあるんでしょうか?
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チップブレーカーの具体的なサイズ、形状の載ったものを見つけました スロアウエイですが手研ぎでも参考になると思います 中程の 1-1-1d 溝形チップブレーカの最適形状の計算法 を参照 http://kansai.anesth.or.jp/gijutu/kousaku/cutting_tool/ct_1_1_1.html
お礼
参考になります。 ありがとうございます。
チップブレーカーのついたスローアウェイチップを使えばいいかと。 切れなくなったときにチップを交換するだけで済みますから時間の 節約になります。うちではサーメットのチップを使っています。 超硬よりもきれいになります。
お礼
ありがとうございます。 スローアウェイチップは種種の事情で使えないので・・・・
薄~い切粉よりある程度厚みがあった方が折れてくれやすいので 送り、切り込みを思い切って上げる、それでバイトが持たない、 あるいは機械に無理がかかるようなら回転を落とす。 バイトのすくい面にきつめのRをつける。切子をしゃくりあげる というか、なるべく急角度で折れ曲がるように。(スローアウェイチップの チップブレーカーの真似です) 材料変更が可能なら生材より適度に硬いほうが良かったりしますが、 これはできないことが多いでしょうね。
お礼
切込みを上げてみます。 ありがとうございます。
お礼
大変、参考になりました。 ありがとうございます。