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マシニングセンター 自作サブテーブルのアドバイス
- 現在、サブテーブルを探しています。加工は自社内で行いたいため、鋳物以外の材料も検討中です。
- 600x400x80サイズのサブテーブルを探しています。鋳物の材料に困っており、焼入れや焼きなましの処理も行いたいです。
- 自作サブテーブルのアドバイスをお願いします。600x400x80のサイズで、加工は自社内で行いたいため、鋳物以外の材料も教えて欲しいです。
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うちでは基本的には鋳物で製作してます。(FC250) 目的は耐振動性と経年変化を嫌ってですが、用途によりS45Cも 使用します。 熱処理は完全焼鈍してます。サブプレートには焼き入れはしてません。 (残留応力が残って経年変化の可能性がありますので。) その為、ワークに触れる部分は治具やスペーサを用いて、サブプレートが摩耗しない 構造にしています。 位置決めは、設備側はM/C標準のエッジロケータや、Tスロット溝を使う事が 多く、(サブプレート)-(加工治具)間は位置決めピン式(丸+ダイヤ) が多いです。その方が位置決めの再現性が高く、作業的にもしやすいです。 穴位置はどの治具でも使用できるような汎用性の高い位置にして、全治具共通 を目指します。(実現しない場合が多いですが) 精度的には、上面下面の平面度、側面の基準2面の直角度、位置決め ピン穴の位置度を特に気にします。 JIS B6337に「工作機械用パレット」という規格があり、M/Cパレットの 精度規格についても載っていますのでご参考にされると良いと思います。
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うちでは厚みは30までです。どうしてかというと平面度を出せないからです。剛性のあるそったものをMCのテーブルにのせて締め付けたらMCのテーブルがサブテーブルによって曲げられることになると思って。 治具にはブッシュを付けてサブテーブルにもブッシュを付けて位置決めが平行ピン(h7)2本で簡単にできるようにしています。ブッシュを付けるので焼き入れはしていません。55Cのプレートを購入しています。両面研磨しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 テーブルそのものが反るというのはイメージできていませんでしたが 言われてみると確かにという感じです。 参考にさせていただきます。
久しぶりにお答えします 自社では、S45Cのサブテーブルを使用しています。 最初からあるサブテーブルはT溝が入っておりバイスを外した時の品物の固定範囲が狭められるため、20πH7ザグリ下穴M16で貫通穴をあけて上面のザグリ部分はカバーで隠せるようにしています。(有効にテーブルを使用するため) M16があるのは爪等のジグを使用できるようにするため) またそのピッチも結構うるさく作っています。 (穴径も) 材質がS45Cなのは傷ついた時削れるように、また20φH7を仕上げやすくするためです。 ※平面厚みは研磨仕上げです。 ここまでやっているのはテーブルを色々なスケールとしても使えるように 加工しています。 もちろん平面度は0.005~0.01(組んだ時)出ています プレートを機械に固定するのはTスロットを利用しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 使い方や寸法が全く同じ気がします。 さらい直す方法はどこの方もやっている方法なのですね。 勉強になります。 参考にさせていただきます。
うちではアルミのプレートを使っています。T溝を切ったりボルト穴を開けたりして使っています。 平面が出なくなったり凸凹が出てきたらフルバックで ちょっとだけ削って使っています。ただ今回の質問の様に「熱処理」をするのであればだめですが、表面硬度だけ上げるのであれば硬質アルマイトと言う手もあるかも・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 アルミはワークとして使用しているので ある程度は分かるのですが 逆にその知識が邪魔して(熱膨張や固定時のソリ等) 現状テーブル材としては見ていない状況です。 熱処理はあくまで硬度上げと経年変化避けのためです。 (熱処理後に研磨して平行を出そうと考えてます。) 硬質アルマイトは勉強させてもらいます。 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり鋳物ですか。 社内では加工できないといわれてしまい(粉が舞う?)困っています。 再度説得したいと思います。 参考にさせていただきます。