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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鋳物の防錆油選定について)

鋳物の防錆油選定について

このQ&Aのポイント
  • 鋳物の素材に油分が浸透することはありえるのでしょうか?
  • 塗装を前提とした輸入素材に適した防錆油の選定・メーカー等、実績のある方教えてください。(防錆期間は3ヶ月)
  • 中国の輸入素材 FCD300を機械加工後、塗装していますが、輸入された状態で、相当量の防錆油が塗布されています。しかし、脱脂兼用薬剤の燐酸鉄処理を行い、水洗浄後に鋳物の表面に油染みのようなものが残ってしまいます。塗装後には剥離が発生してしまい、現在はシンナー洗浄後にラインスルー処理を行っています。同様の問題は中国素材にのみ見られ、他のFCDには油染みの現象はありません。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

鋳物に油分が浸透するためには表面から内部に向かって 「連続」した孔があいていることになります。 しかしこんな鋳物ならすぐに割れて、製品にならないでしょう。 つまり鋳巣に油分が浸透するとは考えにくく、 油分が浸透する箇所は鋳物中の「黒鉛」であると思われます。 FCD300という材質はJIS規格にはなかったと思いますが、 一般に粗大な黒鉛のある鋳物は塗装不良が生じやすい傾向にあります。 対策としてはすでに回答にあるように空焼きが最も良いと 思いますが、防錆油を気化蒸発させるのはかなり難しいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

大変詳しい説明ありがとうございます。 私も黒鉛部が悪さをしていると思います。 つまり黒鉛部がスポンジの空洞部をしていると思います。 全体的に保油している状態ではないかと…。 参考にします。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

気化性防錆剤はどうでしょうか? 油を使わない防錆方法なので油染みは出ないかと思います。 鋳鉄にも効果があるのとして下記2点あります。 キレスト キレスダイヤA http://www.chelest.co.jp/homepage/new/topic/kiresudaiya/kiresudaiya1.html 城北化学 LANRAN http://www.johoku-chemical.com/j/slanran.html もしくは気化性防錆紙等で包む方法も油染みは付かないかと思います。

参考URL:
http://www.chelest.co.jp/homepage/new/topic/kiresudaiya/kiresudaiya1.html http://www.johoku-chemical.com/j/slanran.html
noname#230358
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。 輸入条件(船舶輸送)に適しているか調査して みます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ユーザーなので対策は判りませんが 先の方の回答でもお分かりでしょうが 鋳物は「軽石」と同じですから「密度100%」では 有りません。無数の孔が存在します。よって 油(水よりも浸透性が良い)は「含浸」していきます。 いわゆる鋳物の中の孔の部分に侵入する形になります。 これを全て「溶剤」等で除去する事は「不可能」に近いと 我々は考えます。 良く行う手段は150℃程度に数時間「空焼き」します。 品物によっては「変形」不可のものも有ります。その場合は 諦める事になります。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変分かりやすい回答です。 空焼きは一般的な手法なんですか? 鋳物の中の孔の部分に侵入することが載っている文献 とかないでしょうか。 よろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

?鋳物材(クロ染め)の防錆処理は長い時間防錆油に浸漬する場合があります。これは油剤の浸透性により鋳鉄巣孔に入り込ませるためです。これにより長時間さび止め効果を発揮させるのですが、その後脱脂、塗装するとなるとやはり何らかの影響が発生していると思われます。 ?専門メーカーに一度相談したらいかがでしょうか  http://www.cebo.co.jp

参考URL:
http://www.cebo.co.jp
noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 油の浸漬では何時間ぐらいでしみ込んでいくのでしょうか・・・。 専門メーカーに問い合わせしてみます。 ありがとうございました。

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