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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:6価クローム材の加工について危険性はないのでしょ…)
6価クローム材の加工について危険性はないのでしょうか?
このQ&Aのポイント
- 当社では、S45Cにメッキを載せた材料を加工しています。
- NC(wet切削)、汎用旋盤(ドライ切削)で主に加工しています。
- 何か危険要因があるなら、どんな事でもいいので教えて頂たいと思います。もしそうなら、危険を排除する方法もお願いします。
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noname#230359
回答No.1
めっきの種類が問題になります。 表題の6価クロムはめっきとして主に、 硬質クロムめっき ニッケル-クロムめっき 亜鉛めっき後のクロメート処理 に使用します。 このうち、完成品として被めっき材に6価クロムが含まれるのは、 亜鉛めっき後のクロメート処理のみです。 クロメート処理には、有色(黄色ベースの干渉色),光沢(青白色,通称ユニクロ),黒色,緑色のものがありますが、6価クロムフリーとうたっていなければ、全てに含まれています。 6価クロムは油に溶け出すことはないと思いますが、水には溶け出します。 ただ、溶け出したとしても極めて微量でしょうから、排水の規制値に超えることはないと思います(超えなけりゃいい訳じゃありませんが)。 まずは、排水中の濃度測定をしてみてはいかがですか。 ドライ切削で、クロメート膜の破片が飛び散ることもありうるでしょうが、 集塵装置で回収できるでしょう。 硬質クロムめっきなら、何も問題になりません。 このクロムが腐食したとしても、6価クロムにはならないので。 また、切削で発生する粉塵も金属のクロムですので、 粉塵としての有害性を除けば、物質として有害なわけではありません。 通常の集塵装置が付帯していれば充分です。 粉塵の発生が気にならない(環境負荷物質ではなく、 粉塵としての法令での規制は別として)のなら、 集塵装置は必要ないでしょう。
お礼
当社が扱っているものは硬質クロムメッキでした。 なにも分からない私に、丁寧に教えていただきありがとうございました。 集塵装置至急付けて見ます。