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機械製図・設計の通信教育
- 機械製図の通信教育講座がありますか?部品図ばらしのレベルを想定しています。
- 簡単な機械設計(強度計算等)も学べる通信教育講座を探しています。
- 転職して4年目で製図の技能が低いため、スキルアップのために通信教育講座を希望しています。
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JTEX(職業訓練法人 日本技能教育開発センター)というところが 「JISにもとづく製図法」という通信教育(4ヶ月)を行っております。 但し、教材の目次内容を見る限りでは、あくまで「図面が読める、描ける」 為の通信教育のようです。つまり、この講座を受講しても製図や読図が できるようになるだけで、自らの意志で構造や寸法を決めたりする設計と いう業務ができるようになることはないでしょう。 機械設計・製図職を目指すのなら、このセンターが行っている機械系講座 の他の講座(「材料力学」や「機械工学の基礎」等)も必要でしょう。 ただ、どの講座も受講費用が安くはありませんので、スキルアップの為とは いってもそれなりの覚悟や計画性が必要となるでしょう。 機械設計・製図職と言っても、これだけを覚えたら仕事ができるという 業務ではありません。技術も日々進歩し、関連する規格も随時改訂・更新 されていきます。場合によっては、旧JIS系規格やANSI等の海外規格に関する 情報も必要になったりもします。また、製造するものが装置か器具か機械か 単なる部品か、等によっても必要な知識や技術が変わってきます。 (例えば、油圧工学とか流体力学とか) 結局は、あなたご自身がどのようなものを設計したり、製図したりしたい のかということが大きく関係してきますので、それを念頭に置いてご検討して いただけたらと思います。 最後に、「独立行政法人 雇用・能力開発機構」が各地に開設している関連 施設(職業能力開発大学校・短期大学校や職業能力開発促進センター等)にて 在職者向けに職業能力開発セミナーや企業人スクールという講座を行っている ところもあります。場合によっては、設計や製図に関するセミナーも開講され ているようですので、一度ネット検索されてみてはいかがでしょうか。 (開講は概ね土日等で、在職者向けに配慮されています。) 補足)決して通信教育講座の受講を勧めようとするものではありません。 やる気と根気と情熱さえあれば市販の解説書等での独学も不可能では ないと思います。ご健闘をお祈りします。
- 参考URL:
- http://www.jtex.ac.jp/
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図面の通信教育はわかりません。 JISではどう表記するのが正式になっているの?を確認するために 「JISにもとづく 機械設計製図便覧」(理工学社) という本を使っています。 この本は、製図の書き方だけにとどまらず、機械要素の 基本的な設計計算や「ねじ」や「ベルト」「ベアリング」のサイズまで 掲載されていますから、結構便利につかっています。 (もっとも市販品はメーカの寿命計算方法を利用する方が 多いでしょうけど・・・) 以上、参考までです。
お礼
ご教授ありがとうございます。 ご連絡が遅くなり申し訳ございません。 私もこの本は手元にありまして、便利に使わせてもらっています。製図法も要点が簡潔にまとめられているので使い勝手が良いですね。 この度はどうもありがとうございました。今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。
製図に関しましては お勤めの会社毎に フォーマットがあり 必ずしも正しい製図と言うものが確定されてるとは 私個人的には 思っておりませんので アドバイスしようがないのですが (JISで規格されてはいますが 実際は どこの企業も準拠程度だと思います) ですので 添削してもらえるような通信教育制度がもしあったとしても そこで習得したから ハイOKとは ちょっと思えません。 強度計算については 本がたくさん出てますので 図書館に行けば 技術本は 恐らくどこの図書館にもあると思います。 お勧めは“おはなしシリーズ”です。 ステンレスのおはなし、計測のおはなし、バネのおはなし等々 色々あります 結構 薄い本ですので 単行本感覚で読めますし まずはそれぞれの概略が理解しやすいです。 若干 計算式も書いてありますが んなもん始めは読み飛ばしても問題ないですよ 大雑把に 理解してから 詳細について、計算式について理解、把握されたほうが応用が利くと思います。 要するに 式だけ覚えても 実際に使えなかったら意味ないですからね あぁ 図書館でと書きましたが 当然 本屋さんで購入されても良いと思いますよ(笑) ただ 技術書は むやみに買うと 大変ですよ 選ばないと・・・
お礼
ご教授ありがとうございます。 ご指摘の通り、やはり自分の会社の「しきたり」をマスターするのが一番であり、そのためにはOJTが有効であると思っております。しかしながら、中途入社で、しかも異業種からの転職というハンデを克服するためには人の倍こなさないと追いつけないという思いから、OFF JTも必要ではと思っている次第です。 “おはなしシリーズ”は、早速本屋さんをのぞいてみようと思います。今は、高校教科書の「機械設計」を読んでいます。値段も手頃で説明も分かりやすく、独学するにはとっつきやすいと思っています。もうすぐ終わり(の予定・・・)なので、この次に“おはなしシリーズ”を読んでみようと思っています。 この度はどうもありがとうございました。今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。
機械製図の通信講座は今まで聞いたことがありません。 機械製図の本では「図面って、どない描くねん!」が絶対お勧めです。 製図はもとより設計についての考え方から、実務に必要な知識が解かりやすくまとめてあります。 もう少し、大阪弁がたくさんあったほうが面白いのですが、ま~ちょうどいいポイントを大阪弁で説明しているので、逆に印象に残ります。 この本は従来の教科書とは全然違いますよ!(一目見てびっくりしました!) なんて言ったらいいのか、?教師が生徒に教える?のではなく、?先輩が後輩に教える?と言った感じです。 今年の8月に発売されたばかりで、最新の製図技術が学べるので、現在ベストセラーになっているようです。 著者は製図検定の先生もされているので、直談判するのもひとつの手段かもしれないです。
お礼
ご教授ありがとうございます。 実は、この本は既に購入しておりました。新聞広告でこの本を知り、早速書店を回ったのですが、ご指摘の通りベストセラーで、結局某大型書店で1冊だけあるのをようやく買えた次第でした。 内容についても申し分なく、特に幾何公差の説明は非常に分かりやすくて、他の本にはない魅力を感じています。何度も繰り返して読もうと思っています。 この度はどうもありがとうございました。今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。
お礼
貴重な情報をいただきましてありがとうございます。 機械設計をいうのは本当に幅広い知識を必要とするため、マスターしなければならないことが沢山ありますが、一つひとつ積み重ねて行きたいと思っています(道のりは長そうですが…) この度はどうもありがとうございました。今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。