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塗装でぶつになる条件はあるのか?
- 鉄板に電気亜鉛めっきをし、焼付け塗装している品物があります。めっきでざらつきが発生したら塗装でぶつになるのはわかるのですが、塗装自体の条件不備でぶつになる事は無いのでしょうか?
- 塗装がぶつになる条件について知りたいです。鉄板に電気亜鉛めっきを施し、焼付け塗装を行っている品物がありますが、めっきでざらつきが発生した場合には塗装もぶつになると思いますが、それ以外の条件不備でもぶつになることはあるのでしょうか?
- 鉄板に電気亜鉛めっきを施してから焼付け塗装を行っている商品についてですが、めっきでざらつきが発生した場合には塗装でもぶつになるのは分かりますが、塗装自体の条件不備でもぶつになる可能性はあるのでしょうか?下地処理不良や乾燥不良などが原因となってぶつになることがあるのか教えてください。
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塗料仕様、乾燥条件、塗装ブースの仕様がわかりませんので、ブツ発生する 要因についてだけ、今までの経験上からお話します。 ?塗膜が均一でない(膜厚の厚い所は乾燥炉内で気泡発生) ?乾燥炉の入る前のセッテング時間不足 ?2液仕様で硬化剤の開封後の管理が悪い ?温度、湿度変化(季節によってシンナーを変える) ?塗料ポンプまたは塗料ホースのどこかでエアーが入る ?スプレー塗装ではコンプレッサー(メンテナンス不足)、配管(錆) ?水洗ブースの場合は水の跳ね、または水の発泡 ?塗装作業環境等 ?塗装ブース給気フイルター汚れ(定期交換必要) 上記内容です。塗料仕様条件に対して正しく行っているか再確認することと 設備的に適正使用しているか確認されると良いと思います。
ペーパーで表面に細かい傷をつけて塗料のノリを良くします。 これは足付け作業と言いまして、大事な前処理です。 しかし、製品の表面が粗いと、塗装後も正直にそれが現れますし、放置時間が長いと当然、錆などの心配もあります。 特に液体塗装の場合は、ブツの付着も起こりやすく、塗装業にとっては一番の問題なのです。 業者と品質基準の打ち合わせをされましたでしょうか? 例えば「0.5ミリ以上のブツはNGとする」などですが、普通の塗装工場に全ての製品を完璧に仕上げなさいと要望してもそれは無理だと思います。 もしも基準が無いのであれば、お客先と相談の上でリミットサンプルを作成し、品質マニュアルを整備されるのは如何でしょうか。
メラミンかアクリルか、手吹きか静電か等の条件は判りませんし、質問者様の仰る「ぶつ」がどの程度を指すのかも判りませんが、一般的に塗装条件が問題なくとも小さなチリやゴミの付着は普通にあります。 それ以外に塗装条件の不備となると焼き付け温度や時間、塗膜管理や下塗りの条件かと思いますが、これは気温や湿度などの環境に微妙に左右され、例えば同じ塗装条件でも塗膜厚が日によって(朝と日中でも違うらしいです)一定せず、気泡やユズ肌が現れたりします。 この辺りは塗装業者さんのカンや技術に頼るほか無いようですが、基本的に完璧な塗装は不可能と思います。(但し金に糸目を付けないと言うなら、多分可能です。)
お礼
塗装の種類によって条件はいろいろあるんですね。 塗装膜を剥離剤で剥離すると、下地の亜鉛めっきがペーパーみたいな物でこすったあとがありました。もちろんクロメート膜はありません。 塗装前にめっき表面を磨くのは一般的なのでしょうか? 磨いた後のめっきカスが付着していたらどうなるのでしょうか? また、磨きすぎて塗装前に錆びるという事もあるのでしょうか?
お礼
有難うございました。 大変参考になりました。