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タップを折れにくくするための工夫について
- 金属加工を約1年行っている方に質問です。
- 細いタップをボール盤で加工する際に折れてしまうことが多く、放電やタップの取り除きに時間と労力を要している状況です。
- タップを行う際の工夫やタップが折れた場合の取り除き方について教えてください。
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タップが折れるのは、切粉が詰まるからですよね。 特に深い穴のもの。 加工油は、適切なタッピングペーストを用い、熱を下げる、切粉を上げるを配慮しますね。 SKD、SUSへのM2、M3は折れやすいので、引っ掛かった場合、空転するようにやや弱いトルクで締めて、3/4正転で入れて2/4逆転など行います。(加工屋さんであればみな知っていますよね。) すこし加工時間が掛かるかもしれませんが、折れることを思えば苦になりません。 折れた時は、回答(1)さんのように行いますね。 最悪やっぱり放電です。 バカになった場合、ヘリサート入れる方法もありかな。
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した穴貫通していない状態で設計上貫通が許される場合 した穴を貫通させる
お礼
ありがとうございます。 これは、タップが折れていないときに下穴を貫通させるということでよろしいですね。
>そこで、みなさんが行っているタップを行うときの工夫や、 下穴の倒れ注意 下穴直径管理 加工油の最適な物の利用 切粉のタップへの絡み注意 タッパーのスリップトルク注意 >タップが折れたときの取り除きかた等 まずは ポンチで戻し勝手に叩いてみる 三爪、四つ爪タップ除去工具 http://www.nicenet.info/nicenet.cgi?category=30507 ハードドリル http://www.osg.co.jp/search/hole/holeselectret.php 放電 http://www.jigtec.com/WWW/EDM/taptor_j.html 過去の質問 http://mori.nc-net.or.jp/fQA.php?qid=7798
お礼
ありがとうございます。 一度、タッパーのトルクの管理、下穴直径の管理など、データにしてまとめ、検証したいです。 タップが折れたときは最悪は放電になってしまうのですね。 そうならないように一度、タップの工程の確認をしたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 やはり、熱を下げる、切粉を効率よく出す、ということは重要な要素なんですね 恥ずかしながら、3/4正転、2/4逆転について初めてききました。ありがとうございます。一度試してみたいと思います。