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回転数と送りについての疑問
- NCフライスを使用していると、工具に対しての回転数と送りの設定がわからず困っています。
- 工具のカタログを見ながら設定すると時間がかかるので、他の方はどのようにして設定しているのか知りたいです。
- 回転数と送りの計算式は教えてもらっているが、工具が変わるたびに設定に時間がかかってしまいます。
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Φ10のエンドミルだと刃長が20?以上あると思います。Z方向の切り込み5?で切れなくなったら、グラインダーでその部分を削り落とします。その後底刃をグラインダーで付けます。これを切り戻しといっています。これをやれば1本で3回以上使えます。底刃の付け方を覚えるといいですよ。
そうですねぇ だいたい工具径が2倍で回転数が 1/2って感じですね。 例えば、材質、切り込みが同じ条件であれば、Φ10がΦ12になったぐらいでは変えませんが、Φ20になったら回転数500rpm Φ5になったら2000rpmといった具合ですね 私はNCの前にずっと汎用フライスを使っていましたので手動送りが主でした、(もちろん自動送りもありましたが)したがってなるべくエンドミルの刃を欠けさせないような回転数の設定が身についてしまっているかと思います、なのでもっとガリガリいけるよ と言う方もおられるとおもいますが、工具を壊したくないというzerocoolさんの考えなら私のやり方があっていると思います、また何かわからない事がありましたら、自分の知識の範囲でお答えさせていただきます。
私も牧野のNCフライスを使っています。私のやり方は S45C相当で 基本的にエンドミルΦ10で回転数1000rpm 送り100mm/min 切り込み1mm これをベースに エンドミルの径が大きくなったり、切り込みを増やしたりといった付加のかかる方向に対しては 回転数を落とす 最低200rpm 逆に付加が軽くなる方向には回転数を上げる 最高3000rpm ぐらい(たぶんMAX4000ぐらいと思われ) 削り初めてあきらかに回転があっていないとかんじたら(音や切子の色)手元の操作で変えられると思います。 あと、エンドミルが超硬だともう少し無理出来ます。 計算式を覚えるよりも、基本的な事、例えば 回転 高 ←→ 低 ↓ ↓ 工具 細 ←→ 太 材質 柔 ←→ 硬 切込 浅 ←→ 深 送り 速 ←→ 遅 こんな感じで覚えておいたほうが良いと思います ただ最近の高性能MCなんかだとまた話しはちがいますよ。
ざっくり行くなら1刃当たりの送りは仕上げ0.1mm/rev、荒0.150.3mm/rev、 切削速度100200m/minで良いですよ。 あとはワークの振動、刃物寿命、主軸のロード計をみながら設定していけばいいです。
お礼
大変ありがとうございます。参考にして頑張ります。
カタログの推奨切削条件を記憶する。よく使う工具径のみ。それがふつうだと思いますが、工具を破損させるまで条件を上げそこから適正条件まで下げるという方法もあります。小径の工具ならば機械に与えるダメージも少ないのでこの方法もいいかと考えてます。うちの製造部はこの方法を使っています。「工具、機械の限界まで上げてみたのかね?」と聞かれています。 カタログの条件はMC用なのでNCフライスでは低めにした方がよいかと。
お礼
返信ありがとうございます。工具限界まであげるというのは、したことがありませんでした。 工具を壊すと、よく叱られるので・・・ しかし、これは挑戦してみようと思います。 ありがとうございました
補足
返信ありがとうございます。とても勉強になりました。又質問なのですが、Φが大きくなる、又、小さくなった時、どれくらいの倍率で回転数、送りを設定されいているのでしょうか? 初心者ですいませんが、返信よろしくお願いします。