微小先端部のみの部分めっきを安価・大量に処理したい

質問

約０．３ｍｍφｘ２５ｍｍ長の棒、又は円柱の先端部の約１／４だけを部分めっきしたい。安く（数円）、大量（５Ｋロット）で、めっき範囲が±０．５ｍｍの変動内にしたい。
　３／４長は硬質金めっきで、１／４は非金めっきです。レジスト・マスキング（貼る、除去）がうまく行くとめっき自身の課題は少ないと考えています。マスキングがキーと考えているのですが、小さいだけに困っています。今年中には量産化したいのです。宜しくお願いします。

回答No.1

noname#230359

まず金メッキを全体に処理する。
(以下と同様にゴムに差し込んでも長さが足りないので、多分保持しきれないため)

非金めっきの際に、5mm×10mm×200mmくらいの板状のシリコンゴムで5mm辺にφ0.15mmくらいの穴を適当な間隔にあけて、ここに被めっき材をさしこむような方法ではどうでしょう。

穴の深さは、非金めっき処理する長さの反対側と等しくする。また5000個だと百個くらいは必要であると思います。

シリコンだとめっきは付かないので繰り返し使用できますし、小さめの穴ですのが、シリコン自体は柔らかいので広がって保持できると思います。

差し込む工数がかかってしまいますが、治具自体は数量を考えれば無視できる程度と思いますが。

ただ、長さが2mmだと、保持しきれないかも。
めっき屋さんと相談されるべきです。

補足

ご指摘の方法を含め検討しています。現状の全部の金めっきはバレルで作られている為バレルでの生産技術の延長線で考えたいと思っています。
＜Ｗｏｒｄ図の添付方法を知らないので説明し難いのですが、バレルで総てを先端部のみに付けたい非金めっきし、その上の総てに金めっきをします。そして、表面張力を阻止する為に適当なマスキングをし、先ずマスキング・レジストを除外し、次に金めっきを除外し非金めっき先端を露出させる、最後にレジストの総てを除去するなどを検討しています。＞複雑になるのですが多数のバラの微小部品先端の１／４のみを部分めっきするには多少の面倒は必要と覚悟しています。フープにすればもう少し別の案があるのでしょう。勿論めっき屋さんに相談していますが、「微小」「バラ」「１／４の精度」、・・で困って相談した次第です。以上