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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS630への肉盛りメッキ)
SUS630への肉盛りメッキの施工方法について
このQ&Aのポイント
- SUS630めあい部の円筒面に厚さ0.5-0.6mmのメッキを施工したい
- クロムメッキでは均一にメッキが乗らず困っている
- メッキで肉盛りするための良い方法はあるか
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みんなの回答
noname#230359
回答No.4
はじめまして。 SUS630材に関して余り詳しくないのですが、 硬質クロムを用いたいということを、硬度が必要と考えて、参考になればと思い記載します。 無電解ニッケル-リンめっきの皮膜は熱処理により硬度が900Hv程度になります。よって、無電解ニッケル-リンの厚付けを行い、熱処理(300350℃程度)を行うことで、膜厚が均一で硬度のある肉盛ができると思います。 ただ、0.5mmというのは、時間がかかりますので、値段も相当にかかると思います。
noname#230359
回答No.3
めっきの場合、その有無をコントロールするにはマスキングになりますが、厚さの分布を制御するには電流分布になります。肉盛りの場合、目的領域の周囲はなだらかに膜厚が減少しているでしょうから、マスキングだけでは制御し切れません。よって補助陽極や補助陰極を併用していますが、これでも完全にはできないので、めっき後に研磨などの加工が必須です。 ここまでの厚さを得るだけなら、めっきより溶射のほうが製膜速度が速く、手っ取り早いと思います。ただこれも、膜厚の制御と言う点では難しいと思いますが。
noname#230359
回答No.2
肉盛りにはスルファミン酸ニッケルの肉盛りがよいでしょう。 応力も少ないので最適です。金型に実績もあります。 固さはクロム程は固くありません。HV250位と考えてください。 以前、当社のアイテムにありました。需要が少ないので休止しております。 試作から始めれば問題はないでしょう。 ishikawasin@hikifune.com
- 参考URL:
- www.hikifune.com
noname#230359
回答No.1
硬質クロムの場合、0.5ですと均一には、 処理できません。 目標の仕上り公差以上のめっき厚を製品に 施工し、後は仕上り公差内に研磨にて 仕上るしか、めっきですと方法はありません。 以上、参考までに。