ＭＤＦとパーチクルボードとの違いを教えてください

2001/03/01 08:24

このQ&Aのポイント

ＭＤＦ（Medium Density Fiberboard）とパーチクルボードは、木材の代替材料として広く使用されていますが、それぞれの違いがあります。
ＭＤＦは、木材の繊維を高圧下で圧縮した板であり、非常に密度が高く、平滑な表面を持っています。一方、パーチクルボードは、木片や木くずを接着剤で圧縮した板であり、表面は粗いです。
また、ＭＤＦは水や湿気に弱い性質を持っており、パーチクルボードは湿気に対して比較的耐性があります。さらに、ＭＤＦは加工しやすい特徴があり、細かいディテールの加工に適しています。一方、パーチクルボードは割れにくく、強度があります。

noname#230358

木材
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noname#230359

2001/03/02 17:03 回答No.1

一応家具メーカーですので、概要をお知らせします。ＭＤＦは中質繊維板で、木材の繊維を圧縮したようなもの。緻密なことから塗装がしやすく、方向性も少なく安定した材料です。パーティクルボードは木材をチップ化したものを接着剤で固めたものです。いずれもＪＩＳ規格で強度による分類があります。ＪＩＳ　Ａ　5908などを入手して確認下さい。パーチは両面にメラミンを熱圧したものが多く利用されます。木口（切断面）の塗装は至難ですので、一般に樹脂エッジなどを貼ります。いずれも家具や住宅への用途にはホルマリンが少ないＥ０といった規格のものが注目されています。ＭＤＦもパーチも未利用木材やリサイクル材を利用していることからグリーン購入法に適用するなど注目されていますが、その他にフェザーボードとかＯＳＢなどという安価なものもあります。用途によって選定されると良いと思います。具体的な用途がわかればご案内します。