梅の青酸について

質問

我が家では少し梅の木があるので梅干を作っています。妻は梅ジュース（青梅を氷砂糖でつけたもの）や梅酒を毎日飲んでいます。でも梅は青酸という毒が他のものより多くで、私は子どもの頃、青梅や梅のつけたものは食べないように、体に悪いと言われてきました。テレビの健康番組などは効用ばかり宣伝して、副作用などはあまり伝えません。制作意図やスポンサー、あっと驚き視聴率が上がるようになどのことを考えて当然でしょうが、それを鵜呑みにして梅酒の実や梅ジュースを毎日飲む妻はちょっと心配です。青梅や梅酒、梅シロップなどは青酸が残っていて、体に良くないのでないでしょうか。そういう調査ってありますか。知っている方があれば、教えてください。

回答No.1

daitai126 · ベストアンサー

青酸は主に青梅の時に多いんです。
梅の種に含まれている「アミグダリン」という青酸配糖体がワルサをするんですが、そんなに気にすることは無いと思います。
というのも、致死量は成人で３００個、子どもで１００個以上食べた場合ですので。

青梅の胚(種子部)で青酸が作られますが
同様に作られる「ベンズアルデヒド」が
酸化によって安息香酸に変化→防腐効果の素になります。
青酸自体が、だいたい数ヶ月でほぼ消滅します。

青酸でお腹を壊すことがあっても青梅を食べなきゃ大丈夫です。
ただし梅干の青酸の研究例は少なく、梅干の種、天神様を食べるのは気をつけた方が良いと思います。

ちなみに同じバラ科のあんず、もも、すもも、びわなどの未熟果実や種子も注意が必要です。
食べないとは思いますけどね^_^;