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権利確定日について

権利確定日について下記3点お願いします。 ビックカメラは年に2回(2月末・8月末)権利確定日がありますが、8月が本決算とすると、 (1) なぜ2月にも権利確定日を設けているのでしょうか。 (2) 権利確定日を年に1回にするか2回にするかは、単にその企業の方針の違いということでしょうか。 (3) 本決算以外の権利落ち日には同様に売りが優勢になるものなのでしょうか。 分かりやすくご教示いただけますと幸いです。

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  • fujic-1990
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回答No.1

> (1) なぜ2月にも権利確定日を設けているのでしょうか。  中間配当をするため、でしょう。 > (2) 権利確定日を年に1回にするか2回にするかは、  お書きの通り、「単にその企業の方針の違い」ですねぇ。まあ、中間配当は剰余金を配当するので、剰余金がなければ、配当したくてもできないわけですが。 (3) 本決算以外の権利落ち日には同様に売りが優勢になる  ということは、ナイと思います(何と『同様に』なのか不明ですが)。  というのは、配当されるかどうか、いくら配当されるかは権利確定日前にわかっています。  なので、権利確定直前には「本当の株価」+「予想される配当額」で売買され、確定直後には、「本当の株価」で売買されます。  本当の株価が1,000円で配当が50円だとすると、確定直前には1,050円で売買され、確定直後には権利落ちして1,000円で売買されるわけです。  確定直前に売った人Aは1,050円もらえますが、配当50円はもらえません。直前に買った人Bは1,050円払わなければなりませんが、配当50円をもらえます。  確定直後に売った人Cは1,000円しかもらえませんが、配当50円がもらえます。直後に買った人Dは1,000円払うだけで済みますが、配当50円はもらえません。  つまり実際には、配当分の50円は、前から持っていた売主A・Cが受け取るのです。  なので、権利が確定したから慌てて売ることも、慌てて買うこともナイと思います。  ただ、株は生き物です。権利落ちを見て「下がってしまった!」と勘違いした人が売り大量に注文を出せば、売りが優勢になるでしょう。