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液晶テレビに強い光が当たると劣化が速い?

液晶テレビにプロジェクターの強い光が当たると、液晶画面の劣化が速くなるのでしょうか? 2~3m離れた位置から、壁に向かってプロジェクターを向けていたのですが、そこに液晶テレビもあって、上部の4分の1くらいが強い光が当たっていました。 2~3日すると、テレビのその辺りが少し暗くムラになっているのに気づきました。 テレビも10年位なるので古くなっており、白い画面の時は全体に若干のムラが見られるのですが、その部分のほうが一段と黒くなったような気がします。 強い光によって、液晶またはバックライトが劣化するのでしょうか?

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回答No.2

Q/液晶画面の劣化が速くなるのでしょうか? A/年単位で考えればゼロではないでしょうけど。ただ、それでも光源による劣化となると、カラーフィルターが極短波紫外線(UV-C)などの光を直接、浴びて劣化するかどうかですからね。 フィルターの色相(色味)が変わるぐらいとなると、突然ではなく徐々に変わっていきます。じゃなければ、比較的強い光源を使っている液晶テレビはガンマカーブがすぐに崩れすぐに使い物にならなくなります。 この場合、あるとすれば熱かもしれないが……後述します。 基本的には 「2~3日すると、テレビのその辺りが少し暗くムラになっているのに気づきました。」 という場合で、かつ常時そう見えるなら、プロジェクターの光で劣化云々よりも、新しいプロジェクターを最近使い始め、プロジェクターの色味になれたことで、差がはっきり分かる様になったという(人は徐々に劣化していく場合、前の色味や画質をイメージ補完しつつ劣化に慣れていくという特性があります)可能性が高いです。 要は、元々劣化していたのだが、今まで気が付かない程度に、その色味になれていたということは結構あります。日々の変化が小さいから普通は分からないのです。ずっと前から付いている傷だけど、気が付かなければ、何も思わない……傷が付いていると気が付いた時に、初めて「うっそー。ショック」なんていう人がいますけど、あれに似ています。これは、おそろいのものを、たまたま見せ合った時などに気が付くことが多い。 相当程度の比較対象が目の前に出てくると、気が付きやすくなる訳です。 Q/強い光によって、液晶またはバックライトが劣化するのでしょうか? A/バックライトが劣化する可能性は低いでしょう。筐体の最も内側にありますから、液晶素子の劣化はバックライトがLEDや冷陰極管であることを考えると、あり得ません。先に書いたように外光で極端な劣化に繋がるなら、そもそもバックライト方式の液晶はすぐに壊れてしまいます。 また、バックライトそのものについては、強い光線を浴びても、その光がバックライトのある場所に届く可能性は低いです。液晶はシャッターですし、その手前にはカラーフィルターとマザーガラス(プラスチックの場合もある)がありますから。 但し、一つだけ影響するケースもあります。条件付きですけど。それが、「熱」です。プロジェクターを使った直後にテレビを使った場合などに、光が当たった部分のLCDの色味が変わる場合であれば、その可能性があります。そのLCDパネルの光が当たっていた部分と、当たっていなかった部分を触ってみて下さい。(これはプロジェクター光の熱に限りません) もし、光が当たっている部分が熱を持っている場合は、それがバックライトに使われている冷陰極管や発光ダイオード(LED)を加熱してしまい、他の部分より光源であるバックライトの光量が低下した可能性もあります。 特にLEDは半導体部品ですから、加熱するとコンピュータプロセッサなどと同じで出力が低下する(意図的にさせる)ことになります。出力が低下するというのは、電球なら暗くなると言うことです。そのため、十分に冷まして運用するか、日頃から光が当たらないように調整する必要があります。 よって、指向性のある強い光が一部に当たるのは避けた方がよいです。もし当たるにしても、全体に当たるようにするのが妥当でしょう。 もちろん、日光が時間帯によって入ってきて一部に当たると同様の現象は起きる可能性はあります。まあ、古くなれば埃などによって冷却能力も落ちてきますから、その影響が大きくなることもあります。どちらにしても、極端に出てくるとしたら、既にパネルが劣化しているからという話になりますけど。 即ち、2~3日ではおかしくなることは基本的にあり得ない。認識や慣れの問題で既に少し劣化していた。 しかし、筐体の一部だけが加熱されたと仮定した場合、筐体全体の温度が均一相当になる前に、その製品を使ってしまうと、暗くなる場合があるということになります。 後者の場合は条件付きとなり、どんな場合でもなるなら既に劣化して、突出して感じるようになったのが、プロジェクターを近場で使ったことで、はっきりと色差を認識出来るようになったためと考えられます。

osiete-2012
質問者

お礼

詳しくありがとうございます。 プロジェクターはTVより全然明るくないのですがそれでもムラがなく、テレビの方がムラが目立って見えてくるようになりましたので、気が付いていなかったのでしょうね。 その時、光が当たっている部分を触ってみても熱さの差は感じられませんでしたが、50cm位まで近づけると少し温もりを感じました。 先ほども申しましたが、 昔のブラウン管TVでも手のひらの逆静電気?で壊れてしまうことがあったので、中からよりも外からの光や熱や?には案外弱いのかもしれないのですね。 やはり、予測しえない外的な何かが。。。

その他の回答 (1)

  • ada-596-3n
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回答No.1

おそらく、そういう検証はされた事は無いでしょうね。 『強い』がどの程度か分かりませんが、変色したりで質そのもの が劣化する可能性はあります。過度な光(太陽光なども)や、圧力 が変質の原因になりうるでしょう。液晶画面などではなく、例えば 印刷物なども光が当たり続けると変色したりしますので、やはり 光の影響は可能性として存在します。 ただTVが10年物という事も考えると、自然劣化した可能性も ある訳で・・・。可能性だけで言えば色々あります。 ですから、回答としては『強い光を当て続けるのは避けましょう』 というものになりますね。

osiete-2012
質問者

お礼

さっそくにありがとうございます。 可能性をいえばキリがないですよね。 テレビのバックライト設定を標準から最大へ上げるとほぼ気にならなくなりましたが、やはり次第に弱ってきていたのでしょうね。 昔々、新品のブラウンTVの電源on時に、たまたまガラス面すれすれに手のひらを向けていると、付きかけた映像がパチッと落ちてしまい、再起不能となりました。なにか予測しえない外的要因もあるのかなと。

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