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ルビーの指環歌詞の解釈
1981年の大ヒット曲「ルビーの指環」の歌詞で、「襟を合わせて・・・」というのですが、襟を合わせるのは誰でしょうか? オレですか?別れた彼女ですか? http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=31578
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別れる時に、彼女はベージュのコートを着ていた。一人とり残された男は、彼女が飲み残した紅茶が置かれたテーブルから、ベージュのコートの襟を合わせて、街の人波の中にまぎれていく彼女の姿を目で追っていた。 ということなので、彼女が襟を合わせるのです。しかし、この歌の歌詞は、よーく見てみると、おかしなところがあります。どうやら、くもりガラス越しに見ているようなのですが、くもりガラスというのは板ガラスの表面を研磨剤を付けた回転板で処理するなどして細かい傷を付け,光を散乱させることによって光の直進透過を防ぎ,不透明にしたものなので、人影が見えたとしても、ぼんやりとしかわからず、彼女が襟を合わせているかどうかも見えないはずなのです。それなのに歌詞では、割とはっきり見えているような感じがしますね。(笑)
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- chiychiy
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こんにちは 松本隆ワールドは独創性が強いですが 簡単なようで奥深い意味があったりします。 比喩を使ったりしているところもあるので 別れた彼女が去っていく姿をカフェの中でみていた俺 というのを、 寒さと切なさがコートの襟を合わせる表現の中に 含まれていると思います。 曇りガラスは、必ずしもそのままのものではなく 寒い時期で温度差で結露で曇っているとか、 そういう表現もしている可能性もあります。 寒さを心の寒さと掛け合わせているような感じだと思います。 一昨年、フジテレビで放送された「かたらふ」の 中で3週に渡って詩の表現について語っています。 https://twitter.com/takashi_mtmt/status/532079203924312064
お礼
ご回答ありがとうございました。 奥の深いところがある歌詞ですね。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
良い歌ですよね。私も好きです。 既に何人かの人が回答していますが、同意見です。 シチュエーションとすれば、冬の木枯らしに時期で どこかのカフェで指輪を抜き、別れを告げた彼女。 誕生石がルビーと言うことは7月生まれ? でも、愛を誓ったのは8月、1ヶ月遅れたので怒ったのか・・・笑 息で曇ったガラスの向こう(風の吹き荒れている町)に、彼女が 襟を合わせて人混みに消えた・・・ 寂しいですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 色々なイメージがわく曲ですね。
別れた彼女、と思います。 襟を合わせて、日暮れの人並みに紛れる貴女を見てた。 ベージュのコートの襟を合わせて歩く貴女。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- panacon
- ベストアンサー率31% (214/679)
俺は、曇りガラスの内側のお店で紅茶を飲みながら景色をみていますから、襟を立てて外を歩いているのは彼女ですね。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 くもりガラスは、そういうものですね。