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鉄道駅の照明
関連した質問に回答および便乗質問をしたのですが その回答が無かったので質問します。 寝台列車で真夜中に窓から見ると、小さい無人駅でも明々と照明がついています。 もう停車する列車もないのに、なぜ照明をつけているのでしょう? これはJRだけでなく他の鉄道各社も同じでしょうか?
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単純に「その列車が通過するから」です。 あるいは、その列車の後にもまだ夜行・貨物・回送などで通過列車があるからです。 ではなぜ、乗り降りする列車でもないのに照明をつける必要があるかですが、これも単純に、列車の安全を守るため(要するに接触事故等を防止するため)と言っていいでしょう。 駅員のいる駅で本当にその駅に停車する列車がないのなら、改札を閉め、ホームや駅構内の点検をするので、本来その駅には客などの人がいないはずです。但し、無人なのをいいことに違法に立ち入る人が皆無である保証はありません。無人駅ならそもそも人がいない保証自体できません。いろいろな理由でホーム周辺に人がいる可能性があります。 そしてホーム周辺に人がいて列車が近づいてきたら、無意識にそれに近づいて確認しようとする人がいるかもしれず、近づきすぎれば列車と接触するリスクもありますし、ホームから転落するリスクもあります。 ですので、列車の乗務員(運転士、車掌)は可能な限り、列車の安全を確保するために目視その他の方法で安全に問題ないか確認(監視)しなければなりません。であれば、ホームに照明があったほうがリスクを確認しやすいですし、駅があること自体も気づきやすいです。(もっとも乗務員はどこに駅があるかは熟知していますが、何か他のやるべきことが重なった時などでも照明があれば駅に気付きやすいのは確かです。) こういったことに対して具体的な説明をしているものは意外と見つかりませんでしたが、原則はどこの社でも同じで、以下のような説明はしています。 http://www.tobu.co.jp/anzen/houkoku/2009/safety_measures/safe_service.html 運転士はおもに進行方向の前方に異常がないか監視するとともに、信号や標識を確認しそれらに従い列車を操縦します。また、車掌は車内および列車後方の確認ならびに駅到着・出発時におけるホームのお客さまの状況を確認し、列車の安全運行に努めています。 ですので、通過を含めて本当にその駅を通る列車がある間は原則として照明を落としません。夜行や貨物がたくさんあったような時代は、有人駅なら深夜であっても駅員がいて、本当の最後の列車通過後安全を確認した上で消灯しました。 無人駅の場合は、タイマーや光を感知して点灯/消灯する装置を使って、あるいは管理駅の担当者が遠隔操作のスイッチ操作で、列車がない時間帯は消灯していたようです。そういう場合でも何らかのリスクが多い駅は、担当者が直接安全確認に来て問題なければ直接消灯/点灯した場合もあったようです。
その他の回答 (2)
基本的に最終列車か通った後、構内の確認後消灯されます。 夜行列車が走っていた当時は一部のローカル駅を除いては安全確保の為に点灯していました。 最終列車が通った後は始発が通る数十分前に必要に応じて点灯されます。
お礼
ありがとうございました。
補足
実は自宅が無人駅の下なんですが、昨晩見たところホームの照明は消えていました。 いつから消えていたか、ちょうど街灯もあるので明るく、気が付きませんでした。 無人駅ですので構内確認はできませんが、基幹の駅から遠隔操作で消灯しているのですね?
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
深夜帯には貨物列車が運転されていることが多いです。様々な理由で停まることも多く、駅であることがわかりやすいように照明をつけています。
お礼
ありがとうございました。 なるほど、これは納得できるように思います。
お礼
ありがとうございました。 No.1さんとNo.2さんの答えのアウフヘーベンですね。 わが家の前もたまに深夜に保線?の車両が通ります。その時に駅の照明がついてるか見てみようと思います。