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大人になってからの反抗期とは?
- 友人が大人になってから様子がおかしくなり、犯罪行為に手を染めてしまいました。
- 友人の反抗的な態度や子供のような発言が続いているため、どのように接して良いか分からない状況です。
- 友人の行動にはADHDや発達障害の要素も含まれている可能性があり、心療内科の受診を検討する必要があるかもしれません。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家松代 信人(@sainou) 知的発達障がい児教育の専門家
こんにちは。 父親からDVを受けて私が知っているケースでは、反抗期がなかったケースが多いです。これは、父親を恐れて、とにかくおとなしく目立たなくしているという対処をとってきたためと考えられます。大人の反抗期と呼ぶのが適切かどうかは分りませんが、子どものころの抑圧の反動が現在に出てくる可能性は考えられます。 「ADHDや発達障害等も当てはまっていたり、情報が多すぎて何を信用して良いのかわかりません。」 「彼の母も子供っぽい所が多く、悪い言い方だと思いますが、人に幼稚だなと思われるようなタイプです。掃除が出来ず家が常に散らかっていたり、後先をあまり考えられない所があります」 ADHDの傾向で遺伝も考えられますが、ADHDは、子どもの頃に他人に暴力を振るうといったことはありますが、年齢とともに半分の人は目立たなくなってきますので、友人の方についのご相談内容には、それほどADHDの影響はないと考えます。 「私も彼にはたくさん助けてもらいました(私が家から追い出されたら何も言わずに一緒に付き合ってくれたり等数えたらきりがないです) そんなやつもう縁を切ってしまえという意見もあるかと思いますが、私は彼に何とか元の姿を取り戻して欲しいと心から思っております。」 友だちがいがありますね。良い友人ですね。 「彼の母も同じ思いではいるのですが、いったいどう対処すれば良いのでしょうか?」 「これは反抗期と割り切って放置するのが良いのか」 同じ父親からのDVの理解者として、友人の方と腹を割って話されてはいかがでしょうか。質問者の方の反抗期については分りませんが、 ”同じDVを受けたものとして、理解者になれるのはいうまでもなく自分である。いま腹が立つことも合理的に説明できる。(父親を恐れて、とにかくおとなしく目立たなくしているという対処をとってきたため)なので、腹が立ったら何でも事前に相談してほしい” といったことを持ちかけられてはいかがでしょうか。 「引きずってでも精神科や心療内科を受診した方が良いのか」 再び犯罪に及ぶ可能性がある場合には、一時的にでも薬でおとなしくさせるのがリスクの回避となります。この場合には精神科や診療内科を受診された方がよろしいかと思います。 まずは、理解者として上述の説得をされることをお勧めいたします。
松代 信人(@sainou) プロフィール
◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...
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お礼
ご返答が遅くなりまして申し訳ありませんでした。 貴重なご意見を有難うございます。 発達障害傾向ではありますが、他人に危害を加えたりということは今まで見たことがありません、自分を抑えて我慢するということに関しては確かにそうかもしれません。 いつでも相談や愚痴を吐いて欲しいとは伝えておりますが、なかなか本人からの連絡もなく殻に閉じこもっているような感じがします。 難しいですが徐々に快方に向かうよう願います。