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手作り石鹸についての質問です
今日、児童館で「廃油を使った石鹸作り」体験をやりました。 ペットボトルでシェイクする方法で、最初に水と苛性ソーダを 入れて、そこに油を注いで・・・という手順でした。 廃油は、子どもたちに家から持ってきてもらったのですが 中に、2人ほど、ペットボトルに廃油を入れて、2~3回ほど 振ったとたんに、固まってしまった子がいました。 どちらも、オレンジっぽい色になっていて、いつまでも熱を 持っていました。 まったく混ざっていない可能性大なので、危ないかな、と いうことで、引き取ってきました。 油の種類なのか、原因がまったくわかりません。 お心当たりがある方がいらっしゃいましたら、教えてください。
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- ms_argent
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お尋ねの件について講師を務めた方からの説明はなかったのでしょうか。 もしも雑誌やインターネットで見た知識だけで 子供相手に体験教室を開いたのなら ちょっと怖いな、と思ったので。 それに苛性ソーダでのやけども考えられますが、 水と苛性ソーダを合わせる際にも有毒ガスが発生するので、 小学生相手に気軽にする実験ではないと思うのですが。 通常手作り石鹸を作る時には 原料となる油の鹸化率から適したアルカリ量を計算して作ります。 廃油を使うときにも同様です。 で、すぐ固まった原因ですが 廃油の種類や水、苛性ソーダなどの量などがかかれていないので 推定でしかないことを先にご理解ください。 たぶんお書きになっている状況では 元の廃油がどんな油だったのかもわからないままに作ったように思えますし、 当然作成時に苛性ソーダの量をそれぞれに適した量で計算したようにも思えません。 廃油は不純物が多いので元の油よりも少ないアルカリ量で固まりますので、 それもあって適正な量よりも苛性ソーダが多かったために わずかな反応が起きただけでも油が鹸化してしまったのではと思います。 そういった石鹸は過剰アルカリがそのまま残っていることが多く (この場合では苛性ソーダ) 使用すると危険な可能性があります。 あなたが引き取ったことは正しい処置と思えますが、 使用も控えたほうがいいような気がします。 米油のように比較的鹸化しやすい油もありますし、 常温での状態が固体である油を使用していれば 温度低下のせいで固まってしまうときもあります。 ただ、通常家庭から出る廃油なら ラード100%というわけでもなければ、 すぐに固まるということはないと思います。 私の知識でアドバイスできるのはこの程度ですが、 参考になればと思います。
想像なんですけど… 廃油=揚げ物用でしょうか? 食用油以外のものだった可能性は0%ですか? 油の種類によって”鹸化値(水と苛性ソーダをどんな割合で混ぜると固まるか…という数値ですが)”が違うので、、 食用油でもひまわり、米、コーン、大豆、菜の花などいくつも種類がありますから、ほとんどの子が”サラダ油=大豆+なたね(菜の花)”だったのだと想像が付くのですが、違うものを持ってきたのだろうなぁ?? (という感じです すみません)
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 食用油であることには違いないのだそうですが、子供に聞いてみたら おばあちゃんの家からもらってきた、ということだったので、種類と履歴を 聞いてきてもらうことにしています。 その子には、こちらで用意した、そこの子供たちが通学している 学校の給食室からもらった廃油で再度作ってもらいました。 メンバーの間では「健康油説」が有力で、今日、試してみることに なっていますので、またご報告に来ます。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 ご指摘いただいた点については、当っているというか・・・ 講師の方にいろいろ相談して、「こうしてやってごらん」という アドバイスは受けていたのですが、自分の責任でこうした体験教室 を持つには、経験不足だったことは間違いないと自覚及び反省を しております。 昨日の体験は、低学年が中心だったということもあり、さすがに 危ないところはこちらでやろう、という段取りを組みました。 一応すべての工程を、デモとしてみんなの前でやりましたが。。。 苛性ソーダを水に混ぜて、熱とガスを逃すところは外のベランダでやっておいて 苛性ソーダと油を混ぜて、キャップをきっちり閉めた状態でボトルを 子供たちに渡す、そして振ってもらうところからやってもらう、という 形を取ったこともあり、特に事故もなかったことが何よりだった のではありますが。。。 固まった原因ですが、私のほうでもメンバーと反省会で意見交換した結果 やはり油の種類だろう、ということで、今日はさっそく、いわゆる「健康油」と 言われている物で試してみよう、ということになっています。 メンバーの一人が、その廃油を持ってきてくれることになっています。 また、ご報告できればと思っています。 ありがとうございました。