証券の売却
私の家族が大変困っていて、誰かよい方法を教えてください。
私の母方の祖父がかなりの高齢で、最近ボケもひどく、私の父(祖父からすると娘婿です)はそろそろ持ち株の処分を検討し進めていました。
祖父もボケていながらもそれには納得していました。
私の父は少々、株式の知識もありましたので、いろいろ証券会社の営業員とも密に連絡を取り合ってました。
そして、ある日曜日、父は営業員に「持ち株は一度に全部売却するのではなく、何度か回数に分けて売却する」ということ。また「祖父はかなりの高齢、しかもボケている。祖母も高齢なため、株式のことはよくわからないから、くれぐれも一度に売却しないように心がけてくれ」と何度も何度も念押ししたそうです。
ところが、そう連絡した翌日、なんと全部売却してしまったという連絡が来たのです。しかもアポもなく。祖母いわく「まるで狐につままれたよう・・・」と呆然。さらに、祖父にいたっては営業員が来たこともすでに覚えておらず「なんで自分の株を売り払ってしまったんだ」と祖母に当り散らす有様だったそうです。
こうなるのがわかっていたからこそ、父は営業員に念押しまでしたのに。。。
しかも、証券の売却は営業員との信用関係で成り立っているそうで、売却の意思を示したサイン一つ残っていないそうです。
これを当の証券会社を問い詰めても、このいきさつは違法ではないと強気の発言をするそうです。
まだ、証券会社との決着はついていないのですが、法律とかという問題になると父も母もよくわからず、頭を抱えるしかないのです。
確かに、父の持ち物ではないですが、親族としてほぼ代理のような役割をしていたわけだし、これでは詐欺にあったとしか思えないのです。
簡単にいきさつを書くと、上記のようになるのですが、なんとか策はないものなんでしょうか?
お礼
よくわかりました。ご回答ありがとうございました。