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相撲でみるモンゴルの経済状況
貴ノ岩、日馬富士の件で10代のうちに親を亡くしてると聞きますが、これはモンゴルが経済、衛生状態などがわるい影響でしょうか?それか相撲の道を志す子がそのような経済的によくない家庭だったり、片親の子が多いということでしょうか?
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- fict923ikayoma
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逞しく体力があって良く働く人が頼もしいとされた五十年前の日本と同じで。お金が無くて風邪や伝染病で死んだ子が沢山いたそうです。友好を深めましょう。
- eroero4649
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ご存じの通りモンゴルという国は国土がほぼ原っぱという国で、これといった資源も産業もありません。産業の振興をしたくても、国内に大きな川がないからできないのです。なぜならどんな産業であっても工場が稼働するには大量の水が必要だからです。世界中の工業地帯は海や川や湖のそばにあります。 そんなモンゴルは長い間、ソ連からの支援で食いつないでいたようなものでした。ところがソ連崩壊に伴ってソ連からの支援はなくなり、国民は貧乏のズンドコに落とされます。後にモンゴルも社会主義国崩壊の影響を受けて民主化しますが、その過程でどうしても「勝ち組」と「負け組」に分かれて貧富の差が広がったんですね。 そんなモンゴルの首都ウランバートルでは、マンホールの中で暮らす孤児、マンホールチルドレンが社会問題になるほど増えました。なぜマンホールなのかというと、モンゴルの冬は内陸で死ぬほど寒いので、下水ってのは熱がありますから、下水道にいると暖かいのでそこで暮らすのです。でも下水道で暮らすってことですから、どれだけ劣悪な環境なのか想像するにたやすいです。 とはいえ、日本に来る力士を目指す人たちは、彼の国では比較的裕福な階層に所属する傾向がありますね。だってさ、相撲なんて体が大きくて力が強くないと勝てないんだから、体が大きくて力が強いということはご飯をきちんと食べているってことです。白鵬を始め、多くの力士が首都ウランバートル出身の都会っ子です。 逸ノ城はモンゴルのド田舎で水を汲んでいたような少年でしたが、それがある意味仇になっているところがあります。そんなモンゴルのド田舎で育った子からみれば、日本には子供の頃に想像もしなかったようなご馳走がそこらじゅうに溢れています。食うな、というほうが無理な話です。だから彼は体重が増やし過ぎだとかどうとかいわれていたのですが全然コントロールできないのです。お菓子の家ならぬ、食べ物の家に住んでるようなものですからね。
いいえ違いますが、少しあっている部分は、その国の経済状況です 日馬富士の父親がなくなったのは10年前で、日本では亡くならない状況だったのですが、しっかりとした救急車が配備されていないために、救急搬送ができないことから亡くなりました その後、日馬富士は横綱になってから、母国に救急車十数台を寄付しています しかし書かれているとおり、残された家族のために、稼ぐ意味では相撲への道を選んでいます また、問題とされているモンゴル会は、みんなでお金を出し合って、学校や病院をモンゴルに建てており、そのような意味では、立派な志をもっていると思います