- ベストアンサー
夫の収入だけで成り立つ家庭
女性が働かなくても良い社会(夫の収入だけで成り立つ家庭・働きたければ働けば良い)を目指すというのはどういう問題がありますか?必然的に男性というだけで給料は上がりますが。 また、これは男性は必ず働くべき(専業主夫なんてNG)という前提になりますか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>女性が働かなくても良い社会(夫の収入だけで成り立つ家庭・働きたければ働けば良い)を目指すというのはどういう問題がありますか? 夫婦で合意した上で、「個々の家庭」が目指すのであれば「ご自由に」ですが、「社会を目指す」のは無理があり、実現は困難というより「事実上不可能」に近いでしょう。まず、女性が働きたいと考えるのは、家計の収入不足という経済上の理由だけではないという重要なことも忘れてはなりませんが、ここでは主に経済的側面を考えて回答します。 >必然的に男性というだけで給料は上がりますが。 ここがポイントです。人を雇う経営者の立場から見れば同じ仕事をさせた場合「男性というだけで」高い給料を支払いたいと思うでしょうか。同じ仕事なら給料が少なくてすむ女性を雇いたいと考えてそのようにするでしょう。「女性が働かなくても良い社会」を目指したはずなのに、「女性の求人は多いのに男性の求人は少ない社会」になってしまう可能性が大です。その結果として、専門職以外では男性の求人は女性がやりたがらない3K職場が中心になりかねません。 それでは「男性一般」ではなく、「既婚男性」に限定して、家族手当の増額や扶養控除の拡大などで処遇の改善を図ったらどうなるか、未婚化晩婚化が進む現在の日本では「独身男性」の理解が得られないでしょうし、また母子家庭や父子家庭のことを考えれば、「既婚男性優遇」ではなく、男女を問わず、また既婚未婚を問わず「子育て家庭優遇」にすべきだと批判されるでしょう。 そもそも「少子高齢化」でどんどん労働人口が減少していく現在の日本で、「女性が働かなくても良い社会」を目指すのは矛盾した政策です。好き嫌いは別にして、この日本は「女性も高齢者も働かなくては回らない社会」になりつつあるからです。
その他の回答 (6)
- iwashi01
- ベストアンサー率17% (187/1051)
働かなくても良い、というと、何もしなくていいみたいですが、実際は家事育児介護など分担すると思うので、その名称は誤解をまねく 家庭内分業をめざす社会、とか言った方がいいかも もしくは、 女性は結婚しないと人並みの生活をできない社会、とかどうでしょうか 男性は、人並みの生活をしなくてもいいなら、働かなくても良いんじゃないでしょうか?
お礼
ありがとうございます
- tknkk7
- ベストアンサー率11% (378/3310)
男性が、働いて”家計の大黒柱になるのは、当然な事でしょうし、女性が補助的にパート・バイト等、共働き状態に成られるのも、結局”ご亭主の稼ぎ高:給料次第でしょう、何処に問題があるとかで無くて、生活感を厳重に持たないと、 投稿者は、干上がる:喰っていけなくなりますでしょう、人皆毎日”働く事しか、考えていないもの、まるで、他人事のような”暢気な事、評論家風な事はでは、とてもじゃぁないが”投稿文章・中味にもっと責任を”持たれる事でしょう。
お礼
ありがとうございます
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 私達夫婦は定年退職するまで夫婦共働きを続けましたが、夫の私は30代前半で年収700万円を超えた頃に第3子(3人目の子)が生まれたので「共働きをせずに専業主婦として育児に専念しないか」と妻に相談したところ、妻から「私にも自由になる稼ぎが欲しい」ということでしたから、共働きを続けましたけれど、妻が共働きを続けてくれたお陰で、私が37歳で妻が36歳の時には住宅資金として3千万円近い預金が貯まりました。 この住宅資金と住宅ローンの2千万円で総額5千万円のマイホームが30代の年齢で持てましたが、夫の私だけの収入だけでは不可能だったと思います。 また、定年退職までに返済予定で借入した住宅ローンの2千万円も50歳を過ぎた頃に余裕で繰上完済することが出来たのも夫婦共働きだったからで、夫の私だけの収入(40代半ばで年収1,000万円超)で生活が成り立つような家庭になっても老後資金の貯蓄を考えると夫婦共働きの強みはあると思います。 実際、夫婦共働きで定年退職した私達夫婦の定年退職金約4千万円と住宅ローンを繰上完済後も住宅ローンを返済してるつもりで預金してた老後資金の約2千万円と合わせて約6千万円の老後資金を貯蓄するには夫の年収1,000万円程度の収入だけでは楽ではないと思います。 なお、定年退職後に受給される厚生年金も夫婦共働きだった家庭では夫婦銘々に受給されるため受給額も多くなりますが、夫だけの収入で専業主婦だった家庭では夫だけの厚生年金と妻は国民年金なみの受給になるので受給額が少なく老後の生活に余裕がなくなると思います。 ですから、夫である男性が必ず働くべきなのは当然としても楽な老後を過ごしたいなら妻も働いて厚生年金の加入期間を長くしておくことでしょう。
お礼
ありがとうございます
- bito0805
- ベストアンサー率33% (22/65)
男性女性となると、シングルの場合も含めてしまうので、夫と妻という設定と理解しますね。 離婚した際に女性がどう社会復帰するか… 職歴もないまま、生活レベルを維持するのは難しいでしょう。 絶対に相応の慰謝料を借金させてでも、元夫に払わせられるのか…?というところかと。 生活保護で暮らすことも選択肢に入れれば、必ず夫が働くべきという前提になりませんが、現実的ではないでしょう。
お礼
ありがとうございます
- tknkk7
- ベストアンサー率11% (378/3310)
問題があるとすれば、悪戯に、詰まらぬ”仕事にかまけて、亭主の世話を診ない 事、更には、女性趣味に走りて、家庭内仕事を忘れれば”即時”離婚騒ぎか”夫婦喧嘩に、なるだけでしょう、子供がいたら、家庭内躾(しつけ)も出来ずに、家庭崩壊を招く事だけは、確かでしょう。 それに、良い年をして”出世も出来ず肩書も増えず、給料も上がらずでは、家庭内に、笑顔も笑いも無い無味乾燥な”地獄状態でしょう。 男性が、専業主夫をしている?世間体と、男性は、古来から”外で働き、”お金・給料を頂いて来るこれが、大前提でしょうし、TV等で言うマレには、そういう方面に向いてられるかな程度でしょう、マンガチックなだけでしょう。 家庭生活で、必須な”買い物行動・掃除・調理・洗濯・アイロン掛け・PC等での情報収集・季節毎の”衣替え・ご近所付き合い”自動車有れば”定期メンテナンス・各種の納税事務行動_等々、全てが、”女性・主婦一人専従では、余程・知識+ 几帳面で無ければ、まづ、無理でしょう。
お礼
ありがとうございます
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
夫の収入だけで生活できる社会を目指すとしたら、それ相応の収入が保証されなければいけませんから、企業の負担は増すでしょうね。 一方女性にとっては、就業が必然でないという環境に置かれることになるので、趣味や子育てに明け暮れて、社会参加というスキルが磨けないままに終わってしまうような気がします。 知り合いの女性に、結婚してから一度も(正規・非正規問わず)働いたことのない人がいて、そういう世界を知らぬまま来てしまったことに対して、後悔していると言っていました。もう60半ばですから、今からではそういうパワーはありません。 >男性は必ず働くべき(専業主夫なんてNG)という前提になりますか? そうはならないでしょう。 女性が働きたいという欲求まで閉ざすべきではないです。 女性が働かなくてもいい社会になるならば、そうだからこそ選択肢は増えるような気がします。
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます