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20代ですが脳が萎縮しているらしい
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 たびたびです。 読ませていただきました。 これは私の専門でもないですし、カウンセリングの領域でもないので、この点を考慮して、単なるおせっかい程度にお読みください。 MRIの画像診断で、BA24野が委縮しているという診断ですね。 調べてみました。 このふたつの領域において鑑定しているわけですから、うつ病についての診断を目的としていると思います。 不登校だったり社会的に適応できていないのなら適応障害という病名になることもあると思います。 多分そうなのでしょう。 しかし、あなたに直接病名を伝えることで、自分で自分を見捨ててしまったり、診断を絶対視して治ろうとする意欲をそいでしまうことを恐れたのだと思います。 特に医者の娘にそんなことを言ったら、医学的観点から自己診断に拍車がかかり、あなたを不幸にすると考えたかもしれません。 それと、向精神薬は十代には処方しないことになっていますし、女性で妊娠の可能性のある場合、できるだけ避けると思います。 これは医師の配慮です。 この気持ちをないがしろにしてはいけません。 なぜなら、あなたは科学によって人生を切り開くわけではないからです。 科学は、人生そのものにとっては何の解決にもなりません。 あなたが生きようとする意欲と科学は関係のないものです。 わたしたちが生きている世界は、科学以前の豊潤な世界だということを知るべきであって、科学はここでは無力です。 さて、委縮という表現についてですが、元々大きかったものが縮んでしまったというのもあると思いますが、そもそもそれほど発達していなかったかもしれません。 >将来のイメージには、なぜか、子供の頃から乏しく、やりたいことなどを無邪気に言えない思いつかない子でした。 あなたの前回のメッセージを加味して考えると、14歳以降に精神的な不調が顕著ということですが、この時期にBA24が急激に委縮したと考えるより、もっと以前からこの部分の発達が他の部分より緩やかだった可能性があります。 このBA24は自発的な意欲やモチベーションに関わるところで、困難な課題に対していかに解決するかの段取りとか見当をつける際に活動しますし、集中力にも関わっています。 >やりたいことなどを無邪気に言えない思いつかない子でした。 この事実に合致すると思いませんか。 それで、この委縮について調べてみたところ、解剖学的には神経細胞が死んでしまっているのではなく、神経細胞の活動を支えるグリア細胞というものが減少しているために委縮が起こる、つまり、この領域の活動が鈍いとかあまり使われていないか強いストレスを受けた結果かもしれません。 委縮の意味するところは、脳が部分的に死んでいるということではないということです。 グリア細胞の働きを大雑把に説明すると、タレントさんの周りにいるスタッフさんだと思ってください。 神経細胞が著しく損傷しているなら話は別ですが、周りで活動を支えるグリア細胞は増やすことができますし、訓練によって機能を代替することも可能です。 あなたはまだまだ成長の余地があるということだと思います。 あなたは自分の人生を生きなければなりません。 機会があればまた一緒に考えてみましょう。 応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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お礼
ありがとうございます。とても親身に考えてくださり、嬉しいです。 24野を特に調べたところからするとうつ病の検査だったのですね。適応障害とも言われたことがあります。 不登校には一度もならず、大学を卒業し、そのまま就職していません。 たしかに、10代には処方しないのが親心ですよね。 ちなみに、一ヶ月前に婚約破棄という出来事があったのですが、妊娠に備えるため、パキシルやジプレキサやリボトリールを許可を得て断薬しました。結果、悪化しました。薬のせいか婚約破棄のせいかわかりませんが。 科学は生きる推進力にはならないという言葉にグッときました。 24野が元から発達していなかったかどうかはわかりません。でも、注意力や集中力は昔はありました。 いまかかっている精神科医が信頼できなくて不信感に悩んでいます。 でも私はもともと他人に対する信頼に乏しくて、親しい人ですらあまり信頼していません。 医者を変えようか、でも変えても同じ繰り返しかと迷ってます。 ありがとうございます。