ご存じの様にCRP(C-Reactive Protein)は炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するたタンパク質のことです。慢性気管支炎は咳と痰が、主に冬に3ヶ月以上ほぼ毎日続く状態が2年以上連続していて、それがほかの病気によるものではない状態です。気管支炎の症状がひどくなれば当然状況も悪化していると言えますしCRPが上昇する可能性はありますが、咳と痰がひどくなると重症感を感じますが、咳、痰↑↑イコール炎症↑↑ではありません。したがって慢性気管支炎の症状が無い状態でもCRPが上昇する場合もありCRP1未満から1.9ぐらいの変動は十分あり得ます。つまり慢性気管支炎においてCRPが意味をなすのは悪くなる時のCRPの急上昇(少なくとも1以上の上昇)の時です。
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分かり易いご回答、有難う御座いました。