>車の協会やメーカーはこの税制度に文句を言わないのでしょうか??
自動車業界・石油業界は、事業の許認可権を国土交通省・経済産業省に握られています。
「お上に逆らうと、ペネルティーが課せられる」と、業界関係者は考えています。
例えば・・・。
SUV車の「左フェンダー上のサイドミラー設置」が、分かり易いでしようね。
実は、メーカー各社は「形式認定の時には、(ドアミラーがあるので)フェンダー上に別途サイドミラー設置」を行っていませんでした。
ところが「これだと、左後方が見辛いね」とのキャリア官僚の一声で設置が決まったのです。
別に、保安基準に書いている訳ではありません。
あくまで、キャリア官僚の「鶴の一声」で決まった事なのです。
が、どのメーカーも苦情・反対意見述べていません。
「ごもっとも・ごもっとも。仰る通りですね。直ぐに対処します」^^;
「権力を持ったお上には、逆らえない」のです。
石油業界でも、精製メーカーの巨大化を経済産業省は計画していますよ。
日本石油・三菱石油などが合併して、巨大なENEOSが誕生していますよね。
これも、政府主導です。
許認可権を持ったお上には、逆らう事がせきません。
昭和シェル石油・出光石油も、お上は合併を望んでいます。^^;
何度も書きますが「お上には逆らう事が出来ない」のです。
唯一、国土交通省(旧運輸省)が世論に負けた事実があります。
「新規登録から10年以上経った車に乗ってる者には、毎年車検の罰を科す」
この悪法が存在したので、多くの自動車オーナーは「10年経ったら買い替え」を行いました。
「この車種が好きなので、乗り続ける」事は、費用の問題があったのです。
※車検整備工場経営を保護する目的も、大きかった。
ところが「日本の自動車制度は、関税障壁だ」と、アメリカ大統領が激怒。
アメリカ政府には「Noと言えない日本」ですから、10年経っても2年車検となりました。
その代わりに、毎年自動車税がUPする罰を科す事になったのです。
まぁ、全ては「外圧」が無ければ日本は「お上の指示通り」なのです。
お礼
あのださいミラーは官僚の一言で決まったのですか。迷惑きわまりないですね・・・。