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金管楽器で Long tone できれいな音に??
なぜなのかしら? (1)どうしてなのでしょうか?解りません。 (2)プロの人は皆さん LONG TONE をしっかりやったのかしら?
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(1)について ロングトーンの目的は「吹き始めから吹き終わりまで音程・音の強さがぶれないようにするための練習」になります。 野球でいうところのキャッチボールと素振りですね。 キャッチボールで例えると 「相手が内野にいる場合はこれぐらいの強さでこれぐらいの角度で投げればきっちり相手の胸元にボールが届く」 ための強さとコントロールの練習をします。 あなたがキャッチャーだとして、ピッチャーに投げる場合、ファーストに投げる場合、セカンドに投げる場合、で強さとコントロールが違いますよね。 野球の場合はそれがきっちりできるようにキャッチボールで基礎練習をします。 ロングトーンもそれと一緒ですね。 「この音をこの強さでこの長さ安定した音を出す」ために練習をします。 通常のCとハイトーンのCとでは吹き方(アンブシュア)が違いますよね。それがフォルテならフォルテ、ピアノならピアノで同じような強さで吹けるように練習をします。 (2)について 少なくともオーケストラ(ウインド・オーケストラを含む)に従事している人は必ずロングトーンの練習をしています。ちなみに「やったのかしら?」ではなく、プロであれば今でも必ず何らかの形でロングトーンを練習開始時に行います。これまた野球にたとえると「プロ野球の選手はいきなり試合をするか?」ですね。ナイターの試合の場合でも昼からランニング/柔軟/キャッチボール/バッティング練習/守備練習をじっくり時間をかけて行います。 それと一緒で、オーケストラのメンバーも必ずロングトーンやタンギング練習等を演奏の前に行います。 以上、ご参考まで。
お礼
有難うございます。 参考にさせて頂きます